ネタバレ・感想あり悪夢のように幸せなのレビュー

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全261頁、えぇーっ!?
ネタバレ
2023年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ、ビックリな結末…。レ◯プシーンありますが、攻めは功のほうが好みでしたね。無理矢理じゃなくて、功との甘いイチャラブが見たかったよ〜。可愛い赤ちゃんカズキくんは腹黒シュウジの本性には気が付かずに、幸せに暮らすんでしょうね。功が気の毒でしたが、お話は一気読みしちゃいました。メリバ、ヤンデレ好きさんにはオススメだと思います。
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執着愛をたっぷり堪能
2023年7月2日
無垢で幼い純粋な受け×優しい麗人×心根の優しい極道。美人で策士な攻めが、愛おしい少年を大事に大事に囲ってお育て申す構図が背徳感たっぷりで最高!穏やかな2人だけの完結した日常が最高にエッチでお耽美です!でもそこで終わらないのが宮緒作品。受けをとことん追い込むんだな…通常ならヒーローポジの男があんなことを…追い詰められる受けが本当に不憫でした…でもゾクゾクしちゃう…
終わり方も、ある意味誰も幸せじゃないのかな~?ってところが余韻があって好き!まともな人が誰もいない世界最高です!
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じっくり熟成
ネタバレ
2023年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長い、長い時間をかけて一希を導いた柊慈は最後の仕上げをかけました。その結果として必要なことは一つだけだから。素晴らしくブレのない人。自分と一希以外は存在しないかのようです。籠る先は2人の楽園。本当の楽園かは別ですが。表紙イラストの一希がとても可愛らしい。考えることを、深く考えることを放棄させられたものの瞳だなって。凄くいいカバーです。
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全員が依存してる
ネタバレ
2023年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ しゅうじさんの粘り勝ちといったところでしょうか。さすが宮緒先生です。執着・依存系が好きな方にはぜひオススメです。
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お姫様の思い通り
ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮緒葵先生といえば、受けに対して異次元レベルの執着を見せる攻めが味わえますよね。国民的俳優の達幸と大型犬に愛されし明良が登場する渇仰はまさにソレ。レビュー書いてますが、紙媒体で発売当時、たまげたものです。執着の域を越えて、人間らしさも手放して猛獣・畜生の縄張りを遠巻きに見てるかのような異質さ、そして縄張りの中で行われてる求愛行動に呆然としながら見ることしか出来ないあの衝撃たるや…と、しばらく取りつかれたように何度も読み返したあの頃。

他レーベルから引き上げての再出版となる「悪夢のように幸せな」は、三角関係なんですが柊慈(しゅうじ)が圧倒的すぎて…これはレビュー見ないで行った方がより恐ろしさを感じられるんですが、先生がわかりやすいヒントを最初からくれるのでわかる人はわかる…というか、第三者の目線で予めマーキングしてくれてるというか。
空っぽのまま生きてきた柊慈の心に射し込んだ天使のような受…自分の心を掴んだのだから責任をとれって理論、確実に悪党だし、本来の悪党である功(こう)の方が余程まともに見える…が、先生あとがきで功を幸せにする気がなさすぎて酷ぇってリアルに思った。
いやもう、功どころか組の皆さんの方も被害者すぎて。これから仕事上、どうするんだろう…

読了後、残った気持ちとしては柊慈が完全なる勝者で受が勝者の供物すぎて最後は逆に柊慈に受に関する記憶を消されちまったかのような強烈さと、実直すぎて全部裏目に出すぎて哀れすぎて見てられないよ功…の2本です。最後は受けが可哀想って気持ちが霧散される不思議…堕ちたから、という理由ではなく…手の施しようがないくらいに自分から食べられたから、というか。兎に角、柊慈の一人勝ち。
ホラーといえばホラーなんでしょうが、合間合間に出てくる第三者の視点が、まさに「引き換えすらな今だよ」って言ってるようにも思えてきたぞ…

好き嫌いわかれると思いますが、萌えよりかは「よくぞここまで不気味に書いてくれたな(褒め言葉)」という衝撃で、いま正にこれを書いています。萌える萌えないの次元ではなく、衝撃を与えてくれるからこそ次回作も楽しみにしています!って気持ちになりました…
籠の中の鳥を、猫がずっと見下ろしてるかのような緊張感が味わいたい方、是非見てください。

捧げられた供物はきっとずーっと口や手や胃の中で愛でられるんだな…という激重話が味わえますよ
凄い愛情!!!
ネタバレ
2022年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語はミステリー色強めでグイグイ惹き込まれるのですが、BLならではの(宮緒先生ならでは?)執拗で濃厚なラブシーン(方向性凄まじく斜め上からの激流ラブ)もあり、一気読みしました!!!
ラストは本当に望んだ通りのハッピーエンドで、ホッとしました。
多分、自分も読みながら柊慈さんの虜になっていたんだろうな…。
柊慈さんの愛し方が、赤ちゃんを愛でるような温かさの中に狂った性癖ぶち込んでてキュンキュンしました。
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依存愛。
ネタバレ
2022年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好物でした!この病みに病んだ関係が1番好きです笑。ストーリー的には攻め2人が受けに対して異常な愛をぶつけていくお話です。攻めの1人は可哀想なぐらい利用されますが、まぁそれがまたいい。くっついた2人はお互いに依存しないと生きていけない。気づいたら抜け出せない。いいですね!周りなんて気にせず思う存分に病んで下さい。美味しく頂きます。
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これは無い
2024年8月20日
先生の作品のファンです、でもこれはちょっと何か私的には無い、後味悪すぎました、結局王道が好きなんでしょうね、凡庸な私的には、これで巧が奪いさっていたら好きだったと思う、執着攻めが好きなので本当に先生の作品大好きなんですが、今回はあわなかったです、でも話的にはドキドキしたので面白かったけど、読み返す事は無いでしょう。
衝撃の結末をどうとらえるかが分かれ道
ネタバレ
2024年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは…すごいわ(汗)
わりと早い段階で黒幕も展開も結末もわかる…でも、そうなって欲しくなかった…と私は思ってしまった。
なんと言う執着…どんな状況になったとしても最終的に側で生きてさえいればいい…その為の手段は選ばない…これは何と呼ぶ感情なのか、私にはわからない。
すべてを掌の上で踊らされた功がただただ憐れ。
どちらに転んでもカズキには「幸せ」にしかならない結末に呆然とするしかなかった。
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!!!
2023年12月17日
結構好き嫌い分かれそうな話でした。功と結ばれる話も読みたくなるぐらい功が可哀想すぎて。攻めの執着は相変わらずすごかったです
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なかなかの執着攻め
ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 柊慈と一希のラブラブ…柊慈に洗脳されている一希のラブラブな過ごし方はとても楽しめました。知らないって幸せなんだなぁと。
しかし、柊慈が姿を消してしまってからの功と一希の2人のターンは読んでいて気持ちが沈みました。読むのが辛かったです。変質的であっても楽しい作品がいいですね。
その後わかる、柊慈の一希への執着具合が尋常ではないことはなんとなく予想できていましたが、功が気の毒になりましたね。
ダークな執着愛
2022年11月27日
表紙イラストからイケメン二人に愛される溺愛話かと思ったら全然違いました これはこれでありですがハピエンとはいえない 病愛です
受ももう一人の攻も可哀想でした
可愛い赤ちゃんです
ネタバレ
2024年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ フランス書院→新書館で出し直し。イラストは表紙のみ。文章は今より癖がなく読みやすい。
一希は柊慈が初恋相手で功とは喧嘩仲間のような関係。頭脳と美貌を兼ね備えた柊慈とワイルドで情に深い魅力を持つ柊慈の親友・功の二人に愛される赤ちゃんな一希。
やり手な柊慈なので一から十まで世話を焼き、全てをコントロール&洗脳済みでさすが宮緒作品の攻。柊慈と一希の"当たり前"が怖い。
功の方が遠慮している模様でしたが、柊慈の行方不明で大暴走。作者の美貌系攻は絶対何かとんでもないことを企んでいるはずと思ったら、柊慈も例外なく策略を張り巡らせていました。報われる日は来ない功……哀れ。
作者の「聖なる捕喰」が少々頭をよぎる話でした。それにしても一番忍耐を試されているのは、色々なものを見せつけられても透明人間であらねばならない作品中のモブたち?
私のレビューは参考にしないで
ネタバレ
2023年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー良いので購入。途中のあのゴ ウ カ ンのシーンが長く、…途中、挫折になりそうになりました…受けがそういう目にあっても大丈夫な方にはいいかも…私にはすみません…だめです…執着攻めすきなのですが。そーゆーシーンあっても功とくっついてくれたら大丈夫だったかもしれません…
覚めなきゃ悪夢ではない
ネタバレ
2022年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ おぅ..攻めの柊慈がサイコパスです。一希をシェアしちゃうのかとゲスい勘繰りをしていたら、それよりももっととんでもない事になっていました。
さすがにちょっと無理があるような気がしますが、力業でストーリー展開させていくところ、さすが宮緒先生ですね。
この先がおもしろくなりそうって所で終わってしまうので続きが読みたいです。悪夢から覚めたとことか。ニチャーw
あと功にも勝利を授けてください。功たんかわいそう。
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作家名: 宮緒葵 / ミキライカ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館