小説家のカオと、小学校からの同級生でリーマン・コーシローの話。月村さん大好きで作者買い!今回も木下さんのイラスト盛りだくさんで、話も面白いし絵も素敵だし大満足!イラスト、カオもコーシローもイメージピッタリで眼福でした。前半は片思いのキュンキュン、後半は恋愛と仕事の兼ね合いなど、子供の頃の記憶や冬の夜空やスイーツなど色々な風景も織り交ぜられて、素敵な展開だなあ。中盤の、失恋!?って場面は切なくて胃がよじれそうだったし、片思いの描き方素晴らしいな月村さんは。片思いって、なんでこんなにキュンとするんだろ。両思いが判明してからは正直あまりキュンなかったもんな。受けのカオは自己評価低めの俺なんかが好かれるはずないって思ってて、これは月村さん定番受けで大好き!攻めのコーシローは一見スパダリだけど嫉妬深くて案外子供っぽくて、カオはコーシローを懐深いって言ってるけど、そうかな?!カオよりコーシローの方が可愛い気がする。
原口とバイト君はどうなっているのかが気になった。あれ、なんの伏線なんだ…!?張る必要あった???