もともと百門一心先生の『獣人シリーズ』の大ファンで紙媒体で何周も読み返すほどです。紙媒体でしか読まず、というのも寝る前にその日の気分で好きな本を手に取り、好きな箇所を読むというルーティンを繰り返していたので先生の作品に限り、電子は全く手に取る気になりませんでした。
実は初めてBL小説を手掛けられたということで全く知らずに購入しました。
めちゃくちゃ読みやすい?!めちゃくちゃ面白い?!なんだろう?!ほんとにこの先生初めて読んだのかな???と一冊読み終えた時点ですぐに検索。えぇぇぇぇぇぇ~〜〜!!!BL書かれたんだァァァ!!!と衝撃と嬉しさで情緒、エライことになってしまいましたwww
でこのお話、めちゃくちゃ面白かった!!!リュシアンの鈍感ぶりは最強でしょう。アークライドの分かりにくくて分かりやすいヤンデレぶりは徹底してて良いですね。BLということもあり、アークライドに関しては獣人並みの執着と囲い込みと溺愛でした~。極端さがいつもより突き抜けてました(~ ̄³ ̄)~男子同士ということもあり身体的にも頑丈だという安心感もあるのでしょうか?無茶なアクション、命を削る守るものへの想いの強さをより強く強く感じました。それがBLらしくて読んでて楽しくて楽しくて仕方なかったです。
欲をいえば、先生の作品に共通してる『あともうちょっと先の後日談が欲しい!!読みたいですううぅ(泣)』もう、これにつきます。
まあこれも先生らしいのですが苦笑
コミカライズもあるということで!今から探します!
またぜひこちら側も立ち寄ってくださるのを楽しみにしいます。