ネタバレ・感想あり輝ける金の王子と後宮の銀の花のレビュー

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安心して読める名倉作品!
2025年1月29日
絵力が凄い!!
健気、不憫受けと利用する為に近づいたら、いつの間にか沼にハマった溺愛王子攻めってとこです。王子のお母様の妃が素敵だし安心して最後まで読めるし、不憫な受けに涙ありのハッピーエンドの安定した作品です。
心身疲れたときにもってこいの作品です!
評価が低めなのは、もっと成敗してほしい方やドロドロした作品をお望みの方は物足りないと思う方もいらっしゃるかと思うですが、よく出来た作品です!
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当初の目的よりも目の前の愛
ネタバレ
2024年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ いわゆる国にとっての悪妃であるシルヴィアを排除するため、手駒にするためにリクハルドに近づいたフェリクスでしたが、素朴なリクハルドを好きになってしまうんです。控えめで贅沢なものを欲しがらない。謙虚な人。そして、美しいし。窮地にあるといってもいい状況なのにそれすらも仕方ないと受け入れられるこころが凄いですね。その性格は上に立つものに向いてるかも。困難すらゆるゆると受け流して上手くやりそうですもん。フェリクスの母、ソフィがとても素敵な人でした。近衛騎士団長は当初から端々におかしなところがあったので…もしかして…と、思ってましたら、そうでしたよ!!そんなグスタフをソフィさんがポロリと一言でいうシーンがめちゃスッキリしました。いいキャラです。まぁ、ある意味サ◯コ◯スですな。ラストはもちろんハッピーなんですが、ショートでリクハルドのいとこをやっつけてやるフェリクスがかっこいいです。石田先生のイラストが美しいー
健気受け、最高です!
2024年5月18日
名倉先生、作者買い。今回は貧しくて不憫な小国の王子が受け、大国の皇子が攻めというストーリーですが、基本的に健気受けを溺愛するスパダリ…という大好物の設定。名倉先生ならではの読みやすくて何の違和感もない文章にぐんぐん引き込まれていきます。先生の攻めにしては、あまりダメにならなず、終始カッコいい攻めですが、今後溺愛のあまりおかしくなっていくかもしれない気配を感じますね!色々と辛いことを乗り越えた受けが幸せになってくれる予感がして、幸福な読後感でした。先生、次回作も楽しみにしています!
サラッと読めました
ネタバレ
2024年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが健気だけど芯があるところが、好感持てました。イラストもすごく美しくて世界観にマッチしていました。ただ、作戦のつもりが本当に受けに惹かれてしまう攻めの切なさみたいなのが本作の醍醐味だと期待していたのに、すぐに想いを通い合わせ、受けが出て行ってからも見つけ出すのが早過ぎて、もっとすれ違いや切なさが欲しかったです。
安心して読めます
ネタバレ
2024年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう封建社会の王族が主人公のBLは跡取り問題がけっこううやむやにされがち。
オメガバースや似たような設定なら男性が配偶者でも問題ないですけどね。
でもこの作品では男性を王配とすることに攻めの王様が真っ正面からしっかり取り組んで受けを守っているのでそこがよかったなと。
俺様攻めと健気な受けの組み合わせはよくあるパターンですが、いろいろ細かいところまで行き届いた作品なので気持ちよくよむことができました。
秀作だと思います。



安心して読めて楽しめるお話ではあるけれど
2024年11月28日
物語に破綻はないしキャラの動きや心情もまあ不自然ではないのだが(女装男を潜り込ませられるくらいセキュリティガバガバなら適当な手駒の女を女官に化けさせた方が簡単じゃね?とは思うけど作中に描かれない困難な事情があるのでしょう…)、なんか表面的で予定調和すぎるというか。体調の良くない国王が「一ヶ月で死にます」「あと十日です」と診断されるなど、ロボットじゃないんだから…みたいな違和感というか。もっと情緒があれば引っかからずに読めるのになー。
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利用される受け
ネタバレ
2024年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大国の後宮に人質として子供の頃から暮らす受け。末端の小国の人質である受けは後宮の予算もまともに回ってこず、貧しく孤独な日々を過ごしていた。そして後宮の腐敗を暴くための協力者として利用するために攻めは受けに接触する。人との交流に飢えた世間知らずな受けはまんまと攻めにら籠絡されてしまう。大義のためとはいえあまりにも酷い。両思いになった瞬間にもたらされた攻めからのお願い事を聞いて全てを悟る受けのシーンが切ない。例え騙されていたのだとしても、孤独な後宮生活の最後が楽しい思い出になったのだから…と全てを受け入れて最後は一人で去っていく受けに涙。攻め本人が受けを探し出して迎えに来てくれて、そこからの行動が爆速で潔かったので攻めの名誉挽回という感じ。ただ自分の母親と恋人を同居させて、母は気さくな人だから友人のように過ごすといい…と王宮に戻っていく攻めには笑った。
健気オメガもの
ネタバレ
2024年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小国の王子が苦難の末に大国の王族に見初められるというストーリー。
好き同士なのに、勘違いからの傷心すれ違い展開が好きなので楽しく読めました。登場人物はなかなか多く王族モノなのでストーリー全体は壮大な雰囲気ですが、ギュッと詰め込まれているので、シーンひとつひとつに浸れることなく展開が早いです。
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作者買い
2024年5月22日
作者買いでしたが、これはちょっと購入を失敗したかも。
利用しようと近づいたって言っても、そんなふうに利用しなくたっていくらでも他に方法がありそうだけどね。
むしろ証拠を見つけられるかどうかもわからないのに、そんなに時間かける?とか思ってしまって。
そんな始まりなのに、あっという間にお互いが好きで何があるわけでもない分読んでいても退屈でした。
今作は私に合わなかったです
ネタバレ
2024年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんなのですが今回のお話は少々単調で盛り上がりに欠けるかなと感じました。
潜入調査で悪役の女性とバッティングするとか、後宮を追放された先で何か大きなトラブルに見舞うとか。ハラハラするようなシーンを期待していたのですが。名倉先生といえば攻めザマァなお話を書くのが上手なのでそういうのも楽しみにしていたのですが、あっさりと両想いとなりあっさりと問題が解決され、後半の話も大きく動くようなシーンもなかった気がするので、ざっと読み飛ばしてしまいました。クーポンを使えるようになるまで待っても良かったかな…
盛り上がりそうな要素はたくさんあるのに
2024年5月26日
利用するつもりで近づく攻め、不憫な環境に腐らず清らかな受け。どう転んでも切なさMAXの展開になりそうな設定なのに、意外とあっさりハピエンが見えてきて、あとは波乱もなく全方位幸せに。攻めの魅力も、受けの魅力も、伝わり切らず入り込むことなく終わってしまった。
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んー
2024年5月19日
紙で読んだんですが途中睡魔が襲ってきて何日かかけてやっと読み終えました。何がダメだったかというと背景がずっと同じだったからだと思います。王子が後宮にいる受けの部屋に通ってるの繰り返しで飽きてしまいました。後半もちょっと場所が変わっただけみたいな。もっと刺激が欲しかったなと思い☆2にします。
イマイチでした、、、
2024年5月25日
作者さん買いでしたが今回は展開に山も谷も無く呆気なく終了。
「将軍は竜を〜」シリーズが大好きだったのでとても残念。あの作品の時の様なドキドキもワクワクもありませんでした。
全体的に最近はクーポン待って購入しても後悔する様な作品が増えたなぁ。
攻めが短髪だとばかり思ってたらデカいリボンした長髪姿のエチシーンにも撃沈しました、、、あれはナイわ、、、
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作家名: 名倉和希 / 石田惠美
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館