ネタバレ・感想あり夕陽が落ちても一緒にいるよのレビュー

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耐性ついてるなら大丈夫
ネタバレ
2024年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説、初読み作者さん。島で泣けるBLってタイトル載って知りました。小説は特に初読みに躊躇うので、オススメありがたいですね。

実の父にずっと暴力をふるわれていた男の子といつも励まして側にいてくれてた幼なじみのお話。
個人的に極限まで痛めつけられるあり得ないくらいの展開の作品をかなり読んでいて耐性ついてるため、泣く、、ほどではなかったかな。幼なじみの職業で世間に与えたインパクトと情状酌量を考慮しても罪に対して判決が軽いのでは、と少し気になったけど、もちろん読者としては早く再会できて良かったね。。となった。しかし、このふたりはこれからでしょう。世間の冷たい目をはねのけて幸せになってくとこを上下巻で読みたかったわ。
泣いた…
2024年11月13日
確かに重い。読んだあと心がすっきり軽やかって感じではないんだけど、この二人の境遇と選択が泣ける😌読み始めから引き込まれて、じっくり一気に読みました。気になる方はぜひ。
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涙が止まらない(泣)
ネタバレ
2024年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親からのDV、抜け出せない貧困の中にも、攻めという光があり、攻めにとっても受けは心穏やかに過ごせる唯一の存在で、重いストーリーの中にも2人の純愛が輝いてグイグイ引き込まれました。ミステリーチックでドキドキしますし、2人がお互いのためを想い合っている様子がヒシヒシと伝わってきて、泣きながら読みました。ハピエンで良かった。イラストも雰囲気に合っていて素敵だし大満足です。
切ない
ネタバレ
2024年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かった。家庭環境最悪な父子家庭で育った受けと、幼馴染で裕福な家庭で育った攻め。生きる環境が違った二人だけど大人になっても縁は切れずに親友として過ごしていた。失踪した父親との区切りをつけるためにも失踪宣告の手続きをしたことをきっかけに受けと攻めは過去と向き合うことに…というお話。幼少期のエピソードや、お互いに救い救われてきた関係性、お互いを大切に思いあっている気持ちの強さに涙。最後はもう憂いのない状態で二人が再出発できそうなエンドだったのも良かった。
かけがえのないふたり
2024年7月3日
いつまでもずっと2人で。そう思う恋人同士は多数いても、アキと流星のように困難を乗り越えていこうとする強さを持つのは難しい。中原先生は煮込みと言っておりますが、そんなジャンルがあるのね。究極ではありますが、こんな状況ならばなんとかしてあげたいと思うのは自然なながれ。決断はなんとも言えないものですが。とても読み応えのある作品です。大満足でした。
愛のためなら
ネタバレ
2024年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い。貧乏で父親から暴力を受けながら育ったアキと裕福で親や周りから期待されて育った流星、幼馴染もの。
ヤングケアラーだったアキの境遇があまりに悲惨だったので、検察官となった流星がアキを守り共に幸せを掴んでいくお話かな〜と気軽に思っていたら、途中からあれ?もしやメリバ??と思わせる展開にどんどん気持ちが焦ってきちゃって。脳裏に一瞬、BL版「テルマ&ルイーズ」が過りましたが杞憂でした。ただ、状況がどんどんシビアになっていくので王道の幼馴染ものを期待する方には向かないかも。
ラストは少し端折った感も否めませんが、10年後の2人を描いて下さった事で消化不良もなく心穏やかに読了。愛のために無茶をしたかもしれないけど、再スタートを切る2人を見届けられて安堵しました。家族に恵まれなかった2人だからこそ、幸せにしたいと思える相手をずっと大切にしていくんだろうな。タイトルが胸熱。作品に合ったイラストも◎!
割れたビスケットのカケラ
ネタバレ
2025年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の酔っ払って帰ってくる父親。そんな父親のことが大嫌いなのに、気遣うかのような仕草を見せ、毛布をかける自分、、刺激して、これ以上殴られるのを避けたいという描写。アキは毒親の元生まれ育ちながらも、立派に介護の仕事をやり遂げていて、懸命に生きています。そんな中、今度は出て行った兄が金の無心をするようになり、攻めも受けも追い詰められていきます。煮付けBLというものを知らず、作家買いでした。作者さまのSNSでも、煮付けBLです!と大々的に宣伝されていたのでとても熱の入った作品制作となったのではないかと思います。全体的な流れは悪くなかったと思うのですが…この先生は殺人事件とか刑事物も得意な先生ですから、この作品もミステリーにしてしまったほうが、面白かったんじゃないかな…と思います。攻めは昔自分の父親を殺したんじゃないか…と思いながらも追求できず、新たな事件が起こる。。舞台は万全だと思うんですけど、犯人は攻めなので、刑事物ではなく、あくまで現代文学として描きたかったんだろうな〜というのはわかるんですがね。結局父親、兄をどうやって殺したのかハッキリとした描写は出てこないのでそこが気になってしまいました。解決編欲しかったです。今回はそれ以外のところがメインなんで、仕方ないんだけども、攻めが刑期満了して出てきた後の2人の暮らしとか、その後みたいなのもないので、かなりモヤつきます!!つ、つづきで幸せな2人をくれーーー!!!!それか、2人殺したけど、完全犯罪で罪を立証されず、ダークサイドに落ちてもそれでもなお覚悟と意志を持って生きていく2人みたいなんであって欲しかった。反社な攻めでもない限り無理か。でも、受けを一人ぼっちにしないでほしかった。攻めからの手紙が泣けます。10年間一度も接見できず、返事がなかったことも。スーパー攻め様とかじゃない、等身大の攻めなんだろうな、これが。読む時期を選びそうな作品です。個人的には妙に現実的なところはあまり…なので、最後には何もかも解決して幸せな2人というのが見たかった。これだって一つの幸せには違いありませんが、受けがまた苦労しそうなのがなんとも…。BLはファンタジーでいいと思ってるので、結構世の中のシビアな面見せつけられちゃった感じ。心に余裕のある時に読みたい本ですね。
確かに重いテーマだけど
2024年9月15日
確かに重いテーマだけど、攻と受がお互いを想う心をヒシヒシと感じて、えぐえぐしました。展開は読めますが、とてもドラマチック。イラストの攻が(髪型も)ワイルドで頼もしい雰囲気が良く出ています。
重すぎる
2024年6月20日
最後まで読みましたが、私には話が重すぎて無理でした。
読み終わった後、読まなければ良かったなぁと
嫌な気持ちだけが残りました、、
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