ネタバレ・感想あり再生のレビュー

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まさに再生でした
2025年3月20日
きぃちゃん、、、
このお話は涙なくして読めませんでした
激重です、、、
風俗で働く喜一、お客で冴えない童貞の若いサラリーマンがやってきた
前半は本当に絵に描いたようなハッピーBLとして読めていくのに読み進めていくうちにチラチラと影が忍び寄ってくる
重たい話なのだけど、ついつい喜一にも橘にも感情移入してしまう
登場人物も色があってとても良かった
私は風俗嬢の檸檬ちゃんが手嶋と幸せになれたのを見届けられて幸せ感じました^ ^
最終章の冴子、良い女の子でしたね
このお話には素敵な女性がたくさん出てきました
BLにありがちな変な女が出てこなかったのも読んでいて嬉しくおもいました
檸檬ちゃん、冴子さん、則子さん、マリーさん、そしてみーちゃん
魅力的でした
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感動しました
2024年10月28日
他の皆様のレビューにあるように、内容が重いです。
とはいえ、文章は比較的読みやすく、
また、世界観が人に優しくとても美しい。
私事になりますが、丁度、旦那と重い喧嘩をして、素直になれない状況の中でしたが、こちらの作品で今いるこの人を優しく大事にしなければ!と、本気で思わされた作品でした。
本当に読んで良かったです。
幸せって何かを教えて頂けます。
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人生の再生。。。
ネタバレ
2024年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 喜一の過去が壮絶で本当に驚きました。売りをする理由、ぼろアパートに住んで別れた彼女にお金を送り続ける理由、あまりにもかわいそうでいたたまれなかったです。橘さんがまさか彼女の弟だったとは。。。しかも最初から知っていたなんて。。。そして喜一を愛してしまうなんて。。。なんという運命なんでしょうか。でも喜一を再生させられるのは橘さんしかいなかったと思います。きっとみーちゃんが喜一のために、橘さんに喜一を探させたんだと思います。みーちゃんも二人の関係を喜んでいると思います。レモンちゃんも含め、みんな幸せになれて良かった。番外編の島田さんもきっと幸せになれると思うな!
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重い!
2024年7月26日
重すぎる、愛情が溢れでてどうしたらいいかわからないくらい重い重い話でした。もう少しテンポよく展開してればとも思われますが、これはこれで。いっきに最後まで読み、疲れが残るなんとも言えない余韻が…好みが分かれるでしょうがとりあえずは星5つの私です。
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これからも
ネタバレ
2024年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 喜一の人生捨てた感が半端ない感じで話が進んでいってどんなになるのだろうと思いながら読みました。何かあるなと思いながらまさかの展開に想像を絶しました。橘との出会いで幸せへ進むのかと思いきや大どんでん返しの展開になりました。なかなかうまくいかない二人にやきもきしながら読みました。何度も周りの助けがあり最後は幸せになれて嬉しかったです。30過ぎて大人になった二人や、親友のその後も読むことができました。くっつくかなと思った檸檬ちゃんたちも夫婦になっていてびっくりでした。喜一との変わらない関係も嬉しくなりました。やっとやっとハッピーの二人になったかな。続きもあればいいのにと思いました。
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「再生」は良いタイトル
2024年7月19日
舞台は歌舞伎町あたりかな。ある理由から、自ら風俗に堕ちて女を買いにくるていで男を抱く客の相手をする男娼・貴一。もともとノンケで彼女がいたのに、なぜ貴一はソープで男に抱かれているのか。どうしようもないヒモにボロボロにされたソープ嬢の檸檬ちゃん。貴一の常連客でサディストでヤクザの真砂と、妻の則子。愛し合っているのに壊れていく夫婦。そして人生経験の足りない童貞らしい無自覚な無神経さで貴一の心の中にするりと入り込んだ橘。貴一とみーちゃんの過去。昨日の当たり前が、今日は当たり前ではない。登場人物一人ひとりの背負うものがグイグイきます。そこからの、再生。希望を感じる良いタイトルですね。この作品が野原先生の初読みとなりましたが、続けて「化け物」「アンドロギュヌス」を読みました。あーーこれが先生の作風か、と。怒りで目の前が真っ赤になる狂気とリアルな暴力シーン多め。大好きです。
お、重かったー!
2024年7月16日
めいいっぱい重い話です。
でも、最後までしっかりと読みたくなる内容でした。
きいちゃんの背負った重荷が想像を超えるものでしたが、橘さんの方も相当でした。
夫婦やカップルっていうレベルではない結びつきのこの2人が、これから穏やかに過ごせるといいなぁ、、、。
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業が深い
ネタバレ
2024年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感じがとても良かった。人間の黒い部分が見えると生々しくて話が立体感を持つと感じるんです。
ただ、そもそもの設定がちょっと強引な気がしてうーん。って思ってしまいました。あと、すごくすごく好きな人がいるのにあっさり気持ちが移っちゃうのは個人的にダメなんですよね。
そこは、どうしても時間をじっくりかけて欲しい…
とはいえ、人物描写とか心理描写がすごく良かったです!
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作家名: 野原耳子 / 桝目の助
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 電書バト