ネタバレ・感想ありこれは、幸せになるための離婚【電子限定SS付き】のレビュー

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続きが気になる…
ネタバレ
2025年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに悲しいお話を読むのは久しぶりかも?って言うぐらい、ヒロインが可哀想でなりませんでした。物語の三分のニぐらい?が、幸せすぎて天まさかの出来事にヒロインの想いが、ヒーローの両親の思いも分かるだけに悲しみしかありませんでした。マニシャのズルい部分も読めて、あぁやっぱりなぁ〜。続きが気になります。ヒロインの幸せな未来が2巻ではぜひ読みたいです。
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前を向いていくヒロイン、だけど切ない
ネタバレ
2025年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両親と弟を亡くし、それでも懸命に立ち直ろうとするヒロイン。前半はよくある社交界の勘違い令嬢の悪巧みがあったりするが、ジュエルスと結ばれやっと幸せにと思ったら、後半はジュエルスが記憶喪失で別の女性を選ぶことで、離縁となり、また一人となってしまう。
どうしてヒロインは、こんなに辛いことばかり受け入れなければいけないのか。
それでも前を向いていく姿に、読み手にも勇気を与え、どうか幸せにと応援したくなる。
ジュエルスが少しずつ記憶を戻しているが、私はドナヴァンが気になる。貴族のような所作、でも職人として平民の位置にいる。
前半の悪巧み令嬢も何か企んでいる気配もあり、様々なことが、これからどんな形で起きるのか期待もあるが、この段階で1巻だけでも十分に楽しむことが出来るのはさすがであると言える。
余りにも切ないヒロインに涙!!
2025年7月24日
いろんな事がサフィリナの身に押し寄せて来て、あっという間に1巻が終わってしまいました。余りにも切なくて、デュエルスの言動も酷すぎます。早く吹っ切って、新しい恋を、幸せを掴んで欲しい!
本当に切ない
ネタバレ
2025年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジュエルスがサフィリナを大好きだからこそ、本当に悲しい。サフィリナが思い出さないでと言っても、思い出して苦しんじゃうんだろうなぁ。それがまた切ない。
サフィリナは優しいから、ジュエルスの幸せを優先するし、頑張ったのに報われないのが悲しい。
いろんな感情で忙しいです。
幸せはお約束されているとして、どんな展開になるのか続きが楽しみです。

サフィリナ、頑張ってー!

9/23追記

テンポがよく、サフィリナの活躍にワクワクし、恋愛にニマニマして手が止まりませんでした。しかも、最後までハラハラさせられるという…。

本当に良かった。満足です。
切ないけど(2巻読了後追記)
ネタバレ
2025年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 挿絵担当の方もラチェリアの恋と同じで期待で胸がいっぱいでした!

ストーリーですが、ジュエルスとサフィリナが仲睦まじかっただけに、あらすじからいずれ2人が破局するとわかってて読むのが辛かったです。ジュエルスとの仲の良さも丁寧に描かれており、その分離婚に至るまでが切なくて、裏切りでもない無情な展開に記憶を失う前のジュエルスが恋しくてたまりませんでした。嫌な夫だったらこんな感情にはならなかった…。記憶がなかったからとはいえ何してるのジュエルスー!

作者さんの描く、優しく聡明で辛くとも前を向く強いヒロインが大好きです。貴族社会に馴染めなさそうなマニシャや、徐々に記憶を取り戻しつつあるジュエルスなどがヒロインに今後どう絡んでくるのか、特にジュエルスやドナヴァンの心情の変化が気になり続きを早く読みたくてたまりません。
2巻待機ですがサフィリナが更なる幸せな結末を迎えないともう満足できそうにないです!

(以下2巻読了後追記)
大団円でした。きれいに終わりすぎたのってサフィリナの優しさと強さありきですよね…。
サフィリナは許していましたが、個人的にマニシャは好きになりきれず…正直ジュエルスと幸せになっても「あ、ふーん、そう…」としか思えず本当にごめん。
ここで星減らそうかとも考えたのですが聡明なヒロイン、サフィリナに免じて星5のままで。
記憶喪失ものー1巻はダバダバ泣けます
ネタバレ
2025年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻読了。元サヤに納まらないタイプの記憶喪失もの。元サヤに納まるなら、新妻が貴族に嫌気が差して出て行っちゃったとかの展開でなんとかなるけど、赤ちゃんが産まれちゃうとねえ…。元義家族が良い人たちで、そっちも幸せにせざるを得ないとなると、こういう展開しかないか…と思いつつも、、、記憶を取り戻したのに、すんなり元妻を過去にする元旦那よ…。あの愛は子どもに負けるのね…いや、負けるんだけどさー、あたしゃドレスは買い取ってもらうわねー。
タイトル通りの作品
2025年7月26日
タイトル通りではあるのですが、はいからさんが通るなストーリー展開。やはりあれを越える作品はないのかなぁ。
それはさておき、どうしようもなかった女性の立身出世物語です。
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1巻目は、せつなくて泣いた。
ネタバレ
2025年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻目は、他の皆さんのレビュー通り、サフィリナが不憫で泣いた。これでもかこれでもかと降り掛かってくる災難に、途中、読むの萎えそうになったけど、後半前向きに明るくなっていったから「良かったね、サフィリナ。これからだね」と思えた。

しかし、2巻目は…。
ジュエルス、あれほどサフィリナのこと好きだったのに、苦悩する場面がいっぱいあったのに、あっさり友だち認定&過去の人としてしまい「記憶戻ったのに何の絡みも無く、私のヤキモキした焦れ焦れ感を返して!」と叫びたい。例えるなら「自動車で走っていて、突然90度曲がる」みたいな感じ。キャラ変が凄まじい。そしてマニファ(って名前で合ってる?)。好きになれない。泥棒猫なのに偽善者ぶってて、イヤ。何より、ジュエルスがしてた結婚指輪捨てたのに(当初は結婚指輪と知らなかった)その後、指輪の意味を知っても、ジュエルスやサフィリナに謝らないところが一番ムカついた。
更に、元義父母。
元嫁にいい顔したいがための所業。
サフィリナが必要以上に、元義父母と元旦那&嫁に関わろうとするところに違和感とモヤモヤが尽きなかった。サフィリナが、新天地で頑張る話にするなら、そちらを重点的に描いてほしかった。
(ドナヴァンのこととか、洋服のデザイナーを誰に頼むのかとか、ロイヤル・パープルができるまで、とか)
とにかく、取ってつけたように、最後に丸くおさめた感じが否めない。
作者さんが、キャラクター可愛さのため、読者に悪く思われないよう無理に方向転換しているところが見える感じがして、読後もスッキリしなかった。
私は、ジュエルスがそのまま苦悩して生きていくのも、マニファがウジウジしたままなのも、それでいいと思ってる。それだけのことをしたんだから。
1巻は良かったのに、2巻の脇役の描き方にスッキリしなかったので、☆3で。
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