高校で出会って大学、就職と腐れ縁が続いてきた八嶋と薬師丸。ゲイの八嶋は薬師丸に叶わぬ恋をしながらも側にい続けてきたけれど、というお話。薬師丸がモテすぎるので一見地味だけど、実は八嶋も結構ハイスペックっぽい。距離を置かれて焦る攻めという好きすぎるシチュエーション、離れると決めた八嶋が簡単に折れないのもよかった。当て馬橘川さんにもう少し粘って欲しいくらいだったけど、いい人だからしょうがないですね。十分薬師丸を刺激してくれて、好きなはずの八嶋が追われる展開最高に好きでした。八嶋が良い人なので仕事ぶりも気持ちよく、お仕事パートも楽しく読めました。描き下ろしに後日談が3つ入ってますが、その後の二人の様子が垣間見えてこれもよかったです。