美男美女で性格まで素敵な二人の、大人で純粋でゆっくりとした心温まるラブストーリーにほっこりキュンとする、この作家さんの中で1番好きな作品でした。
基本的に「漫画の世界には現実にはあり得ないような設定や展開も胸キュンの必需品として認める」ようにしています。この作家さんの作品を読むと、OLというものを、会社というものを知らないのがよく分かりますが、胸キュンしていられるうちは大して気になりません。
ですがこの作品、無理に過去のことを引っ張り出しすぎます。無駄に引き延ばすことでキュンとすることがなくなってしまったし、矛盾点や違和感が大きくなりすぎて引き込まれなくなってしまいました。
6巻まで購入しラスト1巻ですが、最終巻を買うかかなり微妙です。