獣人流行ってんの?何が良いの?と思いつつ、絵がきれいだったので買ってみました。
なぜ獣人にした…人間じゃだめだったのか…?なぜオオカミ…という気持ちは消えませんがこの本は素晴らしかったです!もふもふ!きれい!
親からも捨てられたオメガを獣人が育てる。それも汚いものには触れさせず、いつか手放さなきゃいけないと思いつつ現実から目を背けるように大切に育ててきた。
ヒートが来たら番になれると思っているオメガに対して、獣人は現状維持を望んでヒートなんてこなければいいと思っている。どちらも惹かれあっているのに、切ないです。寡黙な感じの獣人ですが、ふとしたときに無表情なままでしっぽだけゆらゆらゆれててかわいいです。最後はあまあま。カイ(受け)にとっては聞きたくないことを、ルアード(獣人)は家柄ゆえにたくさんしてきたんだろうな、という雰囲気が随所に散らばってて気になります。続き読みたいなー