面白いなあと思ってはいましたが、その時点ではマンガの購入は考えておらず…。
結局、社会現象になるほど爆発的な人気となってから、世間に流される格好で全巻購入しましたが、結果としては買って良かった。完結まで見届けられて本当に良かった。
人気絶頂の最中に完結を迎えて、正直読み手側として納得のいく結末になっているのか少し心配もありましたが、読み終えた今となってそれは杞憂だったなと思います。
個人的に、正義と悪の戦いのお話だと悪の方はやはりどうしても嫌いになりがちなのですが、『鬼滅の刃』の悪である鬼たちは元は皆人間で、それぞれにちゃんとした人生があり、悲しい事もありで、結局終わってみて嫌いな登場キャラクターは一人も居なかったなと思いました。
完結してしまったのは寂しいですが、炭治郎たちに出会えた事は本当に良かったです。
改めまして作者の吾峠呼世晴先生に、素晴らしい作品を世に送り出してくださった事への感謝の気持ちと、連載お疲れ様でしたという言葉をお伝えしたいです。