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表題作3話+『ヒミツ融解点』2話+別作品の続編+表題作描き下ろし。
事故の加害者の息子と被害者の息子の組み合わせ、更に疑似家族という設定、面白そうだなと思って読みました。
悪くはないんですが、事故の詳細であるとか色々と人物背景描写が足りずにふんわり気味です。丸一冊使って、ザクザク掘って、こっちのメンタルをゴリゴリ削って欲しかったです。
『ヒミツ融解点』は、部活の先輩後輩にその姉が絡んだ話で、こっちの方が良かったです。
もう一つは別作品の続編ということで、知らなくても問題なく読めたものの、なんか足りないな〜と思ったのは続編だったせいですね。
全体的に少女漫画っぽい感じかつふわっとしていました。