ネタバレ・感想あり僕は君のいいなり【単行本版】のレビュー

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いいなりでいいの?それで嬉しいの?
ネタバレ
2020年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続編あるので、とりあえず1巻の率直な感想です。読みながら、ずっと不快でしたね。まぁ、タイトルが『いいなり』だから、その流れなんですけど…腹立ちます。
壇野は、ゲイであることを引け目に、相手に期待しないように、心の内に秘めた想いを隠してきた。ある日のこと、保健室で一人エッチしているところを、当の本人に目撃されて、ゲイである事も好きな気持ちもバレてしまいます。そこからですよ。後輩木下がつけあがり、壇野をオモチャのように遊んでいる事がムカつく~。お前は何様だ。自分が好かれている事をわかっていてでの行為。好きでいてくれる相手をオモチャに弄んで、何が面白い?
壇野も壇野で、なんでいいなりになるんだ。好きだから、いいなりになるのも、わからないでもないけど、相手に気持ちがないなら虚しくないか?やっぱり、わからん。
そんなこんなで、セ☆レまがいの関係が続く中、木下が壇野にはまっていくのが、めっちゃ面白い。ざまぁ見ろですよ。で、見事、陥落。あんな事しておいて、恋に落ちるのか疑問ですけど…
そしたら急に木下が変わりだし(ウソみたい)、えっ?イチャイチャになるの(笑)?なんか茶番劇ですわぁ。でも壇野 が幸せそうだからいいか。あなたの勝ちです。
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