大学休学中のミノルと弟のタネ、リーマン豊の話。三田さん初めて。表紙に惹かれて買ってみたら、ほっこり温まる素敵なお話で想像とピッタリだった。両親を早くに亡くして切ない子供時代を過ごした豊と、母親を亡くして弟の面倒を見るため大学を休学したミノル、2人がお互いに寂しさを埋めて、誰かを求めていいんだって気づいて、そして一緒に幸せになっていく、そのひと場面を見ることができてなんて幸せなんだろ。タネがね、可愛いね。普通の保育園児って感じ。背丈も4歳くらいで、バランスすごく良くてびっくりした。子供の背丈のバランスがしっかり保たれてる子育てBL珍しいな。良い子すぎないところも好感度高い。続きがあるようなので、読むの楽しみー!あとがきでは、どちらが受け攻め決まってないってあったけど、続きではそれが明らかになるのかな…!?気になるー!