「泡にもなれない恋ならば」
小林と元同僚石原のお話。石原が自分の仕事のフォローをいつもしてくれていたことを知って…。なんだかとても情熱的な二人でした。初めてがあんな場所で大丈夫?って感じでしたが、その後のフォローもさすがでした。
「その神は、役場にいる」
「今日も神は、役場にいる」
「僕の神は、役場にいる」
役場に勤めている赤石には不思議な力があって、「神」と呼ばれていて…。切なくて不思議ないいお話でした。読後、じんわり余韻が残ります。もっとシリーズ化して欲しいなぁ。
「いい子でごめんね!」
世良は叔父の翠に可愛がられすぎて…。こちらはあらあらって感じの設定ですが、ヤンキーの力関係とかクスッと笑えたので。可愛いお話でした。