ネタバレ・感想あり特攻の島のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

たくさんの人々に読んでほしいです。
2022年9月24日
飛行機の特攻は有名ですが、魚雷の特攻はあまり知られていないのが残念です。本当にあった残酷で悲しい事実をもっとたくさんの人々が知るべきだと思います。
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切ない…
2022年9月8日
背筋が凍りました。本当に恐ろしい。生きてほしいと願いましたが、現実は御伽噺の様にはいかない。当然ですが、それにすごくショックを受けました。後味がいいものではありませんが読む価値は十分にあります。今の生活に感謝をして生きていかなければならいなと痛感しました。
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定期的に読んでます
2022年6月15日
40歳。戦争へ行った祖父に当時の話を聞いたり、実家の周りでも散弾銃が打ち込まれたよ、みたいな話は聞いたことがあっても、幼い自分にはあまり想像できず。
むしろ怖がって避けていた。
そんな私も、自分自身も母となり、
人の「幸せ」を残す仕事に就いて長い。
この話も然り、いわゆる「戦争もの」と言われる漫画、映画をたびたび観るようになった。
何が目的でというと、よく分からないのだが、
ただひたすら登場人物に感情移入して涙することもあり、
描かれぬその両親の思いを想像してたまらない気持ちになったり、そのときそのときで色々だ。
月並みだが、我が子への愛おしさが増したり、今の平和な「私が生きる狭い世界」に感謝することもあれば、今も目を逸らしている現実があると常に強く感じる。
正直に申し上げて、気持ちの良い話ではないので、読み切れない人もいるのではないかと思う。
私も、やっぱり読後感は落ち込んでしまうし、どうしたって楽しい気持ちにはなれない。
でも、作者様の素晴らしい表現力でこの話を残してくれたことは、どう考えても称賛に値するし、
フィクションであっても、漫画という形で、この話に出会えて良かったと思う。
映画や動画のように目の前を流れていくではなく、
自分のペースでページをめくる、
時に大げさかもしれないドラマチックなビジュアルで、目に焼きつける、
そういう漫画の性質がとてもマッチしていると思う。
全ての人物の声が自分に流れ込んでくるのを感じる。
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涙しかありません
2022年6月14日
とにかく切ないです。
是非はともかく大和魂ここにあり。
先人たちの思いが、そして決死の行動が有ってこそ今の日本がある。
決して望んで戦ったわけではない。
彼らも本当はもっと生きたかったに違いない。

この漫画に感じるものが有ったなら松本零士の「ザ・コックピット」というアニメも是非見てください。
特攻を受けた後、原爆投下の報を聞いた艦長の最後の言葉「狂っている。敵も味方も。みんな狂っている」。

これこそが戦争の真実だと思います。
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切ない
2022年6月13日
回天の威力の恐怖、そしてそれを用いて自分の命をかけて特攻しなければならなかった兵士の人たちのことを、この作品の中で知ることができました。正直、切ないですし、今も世界で行われるような戦争は、絶対にいけないことだと改めて強く思わされました。
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特攻
ネタバレ
2022年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実際に存在した「回天」という特攻兵器の悲惨さが、この漫画の登場人物を通して、よくつたわってきました。「回天」で戦わなければいけなかった兵隊たちの心情を思うと、やりきれなくなりました。
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一読おすすめしたい作品
2022年4月7日
回天特攻隊に関する書物を以前読みましたが、漫画として作品化されたこの本を拝読し、また違った感じを得ました。いずれにしても、戦争という選択肢はやはりあってはならない、そう思わずにはいられません。
涙が止まりません。
2022年3月31日
【生】と【死】について考えさせられました。
何が正しくて、何が悪いのか…
でも、この時代に日本を守ろうとし戦死した方々がいたことを絶対に忘れてはいけないと強く思いました。
戦争は嫌だ。
全ての日本人に読んで欲しい作品
2021年5月16日
太平洋戦争末期の特攻兵器『回天』の作品です。
祖国の為、愛する家族を守る為、未来ある若者達が志願してこの特攻の島にやって来て、死ぬ事への自問自答等を繰り返して行く様子は胸が締め付けられる想いでした。

この作品を読んでどうしても舞台の大津島に行きたくなり行って来ました。あそこへ行って戦争の恐ろしさ、平和の尊さを目の当たりにしました。こんな作り話の様な映画の様な話が本当に、それもそう遠くない数十年前にあったのです。 ああいう英霊の方々のお陰で今の平和があります。佐藤秀峰氏の画力も素晴らしくこれは本当に全ての日本人、特に若い人達に是非読んで欲しい秀逸な作品です。
全巻読んでの感想
2021年2月27日
皆に読んで欲しい作品。こういった歴史が現在につながっているんだと実感する。学校では石器時代とかよりこういった近現代史を教えてほしいと思う
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命とは生きるとは何かを考えさせられる
2021年1月16日
命をかけて戦う者への賛美だけでも、戦争への否定だけでもなく、そういった単純な価値観の押し付け作品ではありません。
命とは、生きるとは何かを考えさせてくれます。
読んで終わりではなく、読んだ後の読者自身の心の中での感想まで含めて1つの作品となると思います。
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なぜ死ぬのだろう
2020年12月30日
「何故死ぬのだろう。死ぬために生まれてきたわけじゃない」10代の若い少年達が向かうところは敵艦ただ一つ。目標目掛けて体当たり。国のために、家族の為に、そしてまだ見ぬ日本の為に…!そんな気持ちを持って深い海の中へ入り、敵へ突っ込んでいく。やるせないです。そしてそれが現実にあったのだと思わせられると苦しくなります。しかし背けずに見ることを勧めます。
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奥が深い…
2020年12月17日
回天の話は知っていましたが、こんなにじっくり読む機会がありませんでした。読み放題登録して良かったです。もう一回読みます。
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良かった。
2020年8月26日
生きるということを改めて考えさせられました。このタイプの話は似たり寄ったりだと思っていましたが全然違いました。子供にも進めたいです。
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戦争を愚かと言うのは誰でもできる
2020年8月17日
戦争を愚かと言うのは誰でもできる。そしてそんな簡単な言葉で切り捨ててしまうのは、当時の人達を侮辱していることと同義と感じる。作中にもあるが、死ぬことに意義を見いだし、それを達成したならば、戦争で死ぬことも決して愚かとは言えないはず。そういう言葉を使いたがる輩こそ、今の自分の人生の意義も見い出せない、生きる死人ではないかと思う。この作品を見て、人生というものを見つめ直して欲しい。
じっくり読みたい本
2020年8月15日
今の自分の生き方を反省させられました。本当にこんな事があったとは信じたがたいですが、昔の人の心の強さは凄いと思います。
特攻隊
2020年7月26日
『出口のない海』や『永遠の0』など小説やその映画化された作品が特攻隊のことを描いていることは知ってましたが、重くて悲しいだろうと避けてました。漫画の方が読みやすいだろうと本作を読んだら、画力は凄いし、小説だけでは想像できなかったであろう潜水艦や回天の様子がわかるし、やはり重くて悲しかったですが、気持ちが引き締まっていまの平和をありがた
く思う気持ちが蘇りました。実在の人物も多数出てい
るとのことで、もっと深く知りたいと思いました。本作では艦長の人柄がよかったです。また途中挿し込まれる白い背景に淡い血しぶきのようなページが、散ってゆく様を表しているようで切なかったです。
不定期連載だったとのことですが、最後まで描ききってくださってありがとうございます。今後もこの作品のような史実に基づいた漫画がたくさん世に出ることを希望します。
切ない
2020年7月25日
初めは「絵が苦手だなぁ。」と思っていましたが、気がつくと物語を読み進めていました。
生と死の意味を問わずにはいられない緊張状態。
死の意味を死との対面を、極限状態で見いだす。
軽い気持ちで入りましたが、時には重く切ない物語と向かい合うのもこの話ならいいと思えます。
最期まで見届けたい作品です。
もっと世に出るべき
2020年7月22日
非常に秀逸な作品でした。
絵もとても綺麗で解りやすく
一気に全巻読んでしまいました。
頭と心にズシンと重たいものが残って消えません。
自分は鬱病の治りかけですが、どんな薬より効きました。
優れた戦記です。
2020年4月27日
この作者の作品は見当違いな正義が振り回される物が多いのですが、本作では祖国に命を捧げた人々の姿が真摯に描かれています。但し智識に問題があり、四巻での夜間に剥き出しの甲板上で煙草を吸う場面は有り得ず、真っ赤な火は小さくとも敵艦の絶好の標的になりますから、必ず外套で覆うものです。
子供にも読ませたい。
2020年3月22日
小学生くらいから、良いのではないでしょうか。全て史実通りではないようですが、戦争について、よくわかる作品だと思います。
傑作です
2020年3月20日
自分をあらためて見つめ直せます。
死について考えさせられますが、先人の犠牲の上で今の我々があります。
胸が張り裂けます
2020年3月4日
いい作品です。戦争における心の葛藤、緊迫感、恐怖。生と死。色々考えさせられました。二度と戦争は起こらないで欲しいと思いました。
心に深く突き刺さる作品です
2020年1月5日
特攻兵器「回天」を中心に、登場人物達の生き様、心情、追い詰められた日本側の情勢が真に迫る勢いで描かれてます。多くの人に読んで欲しい作品です。
とてもリアルでとても怖い。
2019年8月9日
読みながら、当時の日本は本当に地獄のようだったのだなと思いました。そのなかで、わずかにでも希望を見つけて生きていく。でもその希望もまた、死へと繋がる希望でしかなくて。
絶対に繰り返してはならないことだと思いました。
過ちは繰返しませぬから
2019年7月2日
読みながら、原爆慰霊碑に刻まれたこの言葉がずっと頭の中で繰り返し思い出された。「過ちは繰返しませぬから」忘れてはいけないと改めて思う。ただの創作でもゲームでもない目を逸らしてはいけない現実。1人でも多くの人に読まれるべき作品です。
教材にしてもいいレベル。いや、するべき。
2019年6月30日
主人公の心理だけでなく、周りの人の心理も細かく描かれていて、とてもリアルです。悲しみ、怒り、恐怖、、、今の私たちに起こることがないような状況、思いがすごく伝わってきます。
主人公以外は実際に存在した人物ばかり。主人公は誰かをモデルにしているみたいです。
重いストーリーながら読ませる名作
2019年6月22日
絵が重厚で読みごたえがある。登場人物の心理を察しながらじっくり読むのがおすすめです!
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回天の話
2019年6月21日
回天について以前から興味があったので、この漫画に出会えたことに感謝します。本作の中では歴史的資料からの引用もあり非常に勉強になりました。画力の凄さに驚きつつ、迫力ある内容でしたが楽しく読めました。
戦争を知らない世代が読むべき作品
2019年2月28日
戦争の記録には載っていない、闘いの中での心情が描かれていてとても考えさせられる作品でした。
昔の日本に興味がなくても読んでしまう
2019年1月22日
全くといっていいほど過去の日本に興味が無かったのですが、いざ漫画を読んで純粋に思ったのが当時の日本人の発言は綺麗事ばかりを並べた上辺だけの言葉が多いと言うことです。(軍人さんだけかもしれませんが!)
しかし、無料分だけではありますが読み進めていくごとにどの発言も本心で言っているのだと分かりぞっとしました。また、そんな時代が過去の日本であったという事実が何より恐ろしいことですよね。
この漫画はそんな当時の日本人の人柄や生活環境を改めて感じられる物語だと思います。作者さんの伝えたいことではないのかもしれませんが、そういった所にも注目して読んでみると更に面白いと思いますよ^^♪
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泣きました
2018年12月3日
私はいつも戦争のものは悲しくなって最後まで読めなくなってしまうのですが、この作品は主人公の最初の気持ちが少しだけ分かるような気がして、あと圧倒的な画力に引き込まれて行きました。それからの怒濤の展開、結局どうやって幕を閉じるんだと気になり、読みきってしまいました。若い青年が考えさせられることになった生と死について問いかけたものだと思いますが、それは人それぞれで、私も見付けられるようにしたいと思うお話でした。読み終えたら机の上に大量のティッシュが…。
全てを超えた迫力の名作‼
2018年11月28日
圧倒的な画力と、無駄のない精緻な心理描写、圧巻のラストまで、1ミリもブレるコト無く練り上げられたストーリー♦ 全てにおいて、名作中の名作と申し上げて間違いないと思います‼
戦争による狂気の兵器『回天』の搭乗兵を通し、何のために生き、何のために死ぬのか。。。有史以来、人類の普遍的な難題を、突きつけてくる作品♦
何せ戦争モノなので、冒頭部から重い内容に完読できるか不安でしたが、特攻兵士として『回天』に乗るよう志願してきた主人公の、シビアながらも現実的で青年らしい心情に引き込まれ、潜水艦によるスリリングな海戦に夢中となり、最後は号泣するほど、心を揺さぶられました🙄💦
『戦争』という、人類史上、最も愚かで醜悪な狂気に巻き込まれ、生き、死なざるを得なかった人々を描き切った、群像劇ですね👑
これは、絵で魅せ、台詞を文字で読ませる漫画でなければ、ここまで感動的に表現できなかった作品です‼
時系列な表紙も素晴らしい♦♦♦
アンチ戦争とか大戦の功罪とか人間の愚かさとか、そんなもの全てを凌駕し、『命』の鮮烈な輝きを描いた名作👑

できるコトなら、世界中の人に読んで頂きたい‼♦
学生です。
2018年9月16日
修学旅行で知覧特攻平和会館に行き戦争や特攻に対して歴史的に興味をいだきました、そしてこの漫画に対しても興味を感じ実際に写真で見たり遺書を見たりするのとはまた違った見方で戦争という惨憺たる出来事を痛感しました。主人公の気持ちになったように感じ学生のうちにこの漫画に触れることができて良かったなと感じました。
引き込まれました。。
2018年9月11日
恥ずかしながら、特攻隊=空軍の認識でした。この作品で回天について学ぶことができ、感謝しています。登場人物全ての立場上のそれぞれの責任、信念、葛藤も伝わりました。昔は「火垂るの墓」を一緒に観て、あれこれ当時の解説をしてくれた祖母。幼かったせいか、怖いと思ってしまいました。今は、認知症があるせいか、今さっきの事はすぐ忘れてしまうけれど昔のことはきちんと覚えている様で。次に会った時は、辛くない範囲で戦争について教えてほしいと思います。
泣く
ネタバレ
2018年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気に読んでしまいました。
人間魚雷の話です。
人は何のために生き、何のために死ぬのか考えさせられます。
仲間が自分達のために犠牲になって行く中、自分は運良く生き残ってしまった罪悪感がつらかったです。
半日読破
2018年7月31日
40歳になる戦争非体験者です…とりあえず名作だと言うことだけです
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現代の日本人に警鐘を鳴らす
2018年7月27日
戦争の無い時代は有史以来皆無だ、戦争のお陰で発達した技術の進歩は確かにあるが、その代償は計り知れない人命で採算が合うものでは決して無い。現在日本の国防の在り方や国民の意識が薄いのは以下にして日本国が現在繁栄した歴史を知らないからだ、辛い時代を乗り越えた祖先の御霊に感謝、この作品を読んで亡国の日本帝国時代の日本人に想いを馳せて語り合う事も教育の一環で有ると思います。
知っておくべきです。
2018年6月8日
色々な戦争の話があるけど、絵もリアルで表情も響くものがあって、最後まで読めました
洗脳
2018年5月2日
特攻隊は志願する。行ったら死ぬのに。何故?と、これを読むまではそう思っていた。この主人公も最初はそう思っているのに、行きたいと思うようになる。その気持ちが解ってしまった。人間魚雷回天。凄いですコレは!命をかけた男の生きざまは、悲しいけれどカッコいい!熱いです!
日本海軍 秘密兵器
ネタバレ
2018年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間魚雷という太平洋戦争の暗闇の部分に踏み込んだ作品である。
近年、多くの戦艦ものが様々な形で世に出ていることを見てもやはり光の部分が大きく、見えない部分が多いだろう。
時代的には文献などが残りにくく、後世に受け継がれるべき内容であり、読みやすい点も素晴らしい。
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回天を知ったのは中2、14歳の秋
2018年2月24日
ところが、同級生の9割は無関心でしたね。
学校じゃ戦争前から、いきなり敗戦後に
授業がスキップしたり未消化のまま終わったり。

誰も不思議に思わなかったのが不可解で。

特定の目的の為に極限まで技術とお金と
想いを込められて作られたものに
後学的な美しさを感じます。

それが戦争の副産物であああっても。カーディガンにトレンチコートに電子レンジにレトルト、マーガリンに瓶詰め缶詰、コンピュータにテフロン。全部、戦争の副産物です。
特にテフロンは原爆製造プラントの冷却パイプの為に生み出されたのですが知ってる方
はどの位いるのか?この程度の事も知らずに安易に戦争を語って欲しくないですね。好きで戦争おこす軍人なんてほぼゼロですよ?



表面的な、かわいそうなんて言葉で無知なまま戦争反対というなかれ。通州事件も知らずに考えもせずに。これはとても良い作品です。日本人なら必読で

す、語りべが消えようとしている今では。
生きるということ
2017年12月26日
人間魚雷回天の搭乗員の視点を通して、戦争とは、生きるとは何かを投げかけた秀作。戦争を知らない世代は是非読むべき。尊い犠牲が土台となって今の平和がある。
この人の漫画おもしろい!
2017年7月26日
海猿も好きでした。
作者さんを全く意識せず読んでたので、今初めて知ったのですが、この人の漫画っておもしろい!

爆発的にヒットはしづらい題材が多いかもしれないけど、すごくドラマチックで、いろいろ考えさせられる、生きてる漫画だなぁと思います。
これからこの人の漫画のファンになれそう。
特攻
2017年5月7日
ストーリーは不遇な境遇から特攻隊に志願した若者が死ぬことに意義を求めるための葛藤を描いた重厚な作品です。読み応えがあります。
読んで欲しい
2017年5月6日
特攻の悲しい話。戦後の日本で忘れられていかないように漫画でも伝わってくるものがあると思いました。二度とこのような作品が描かれなくて済むようにと思う。
今だからこそ手にとって
2017年5月5日
特攻に意味がないと感じながらも、死に向かって進まないといけない。自分で何とか折り合いをつけようとして行くが、どう考えても自分の死に意味が見出せない。そんななか着々と死に向かって時間だけが過ぎて行く、緊迫感が生々しい。特攻に意味があったのか、ただ若者が自分の死の意味について、自問自答を繰り返しながら、早々と命を散らした事だけだったのではないか。読んでいて、涙が止まらない。感動はしない。ただ「どうして・・・」という虚しさで涙が止まらない。
山口県の大津島。一度訪れたが、こんな人里離れた島で、若い命を必死に鼓舞して、狭くて暗い回天に乗り込んで命を散らした若者たちがいた事を思うと、切なくて虚しくて、その地を踏みながら涙が止まらなかった。緊迫したアジア情勢。日本は確かに今危機に面している。しかし、煽られるがまま、改憲の道を真っ直ぐ突き進んで良いのだろうか。彼らが命をかけた意味はあったのか?彼らが守りたかったものは何だったのか?彼らの散った命に意味を見出すことが出来るのは、今の私達なのではないか。今一度、ゆっくり考えて欲しい。あの戦争に負け、原爆を落とされた唯一の国だからこそ、私たちがすべき事は、他の国と同様、武装する事なのだろうか。世界に唯一無二の存在として、誰もが幸せに命を落とさず暮らせる世界を作る為に、日本ができる事は何だろうか。
まじですごい
2022年8月31日
とにかく見てください。後悔させません。内容的にゾッとするので最終巻まで読むまで時間がかかりましたがよかったです
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戦争
ネタバレ
2022年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生きては帰れないとわかっていても、特攻隊員として出撃しなければいけなかった当時の若者たちのことを思うと、涙が出ました。特攻という作戦を考える時点で、戦争をやめなければいけなかったと思います。
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多くの人に読んでほしい
ネタバレ
2022年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ いまのような時代なので、戦争や命について考えさせらえるこの漫画が、多くの人に読まれてほしいとおもいました。
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心に残る
ネタバレ
2022年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 胸がしめつけられるようなお話で、心に残る場面が多くありました。戦争は悲惨で、かなしいものだとおもいます。
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考えさせられる漫画
ネタバレ
2022年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争、特攻隊、回天そして平和のありかたなど、さまざまなことについて、考えさせられる漫画だと思いました。
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なみだが止まらない
2022年1月25日
100年前にも満たない日本の話しとは到底思えない。狂気すら感じる。戦争って本当に恐ろしい。今の時代、読むべき漫画だと思う
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歴史物、戦争物
2022年1月14日
元々映画は戦争物が好きなんですが、漫画では久しぶりに読みました。重く長いので、少しずつ少しずつ読んでいます。読み応えはあると思います。
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飛行機ではなく、魚雷です
ネタバレ
2021年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ このような作品を読んで改めて、戦争はダメだと思いました。「特攻」というと飛行機のイメージがありましたが、「回天」という名称の潜水艦に搭載される魚雷です。登場人物の顔がこんがらがらないとは言いませんが、読みにくいとは感じない作品でした。ページ数が多いのは良かったです。戦争を知らない人たちがほとんどになった現在だからこそ、読んでもらいたい作品だと思います。
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考えさせられる
2020年7月22日
極限まで自分を追い込み、生と死に対する葛藤を見事に表現した作品。
かなり重い題材を扱っていますが、全世代に読んでほしいです。戦争を扱ったたくさんの作品の中でも、飛び抜けて戦争の悲惨さを物語っています。
死ぬために生きることほど悲しいことはないですよね…。
戦争で命を燃やしていった人々を尊い犠牲だと言ったり英雄扱いしたりするのは、単に残されたものが少しでも気持ちを軽くしたい、罪悪感を減らしたいという想いもあるのかなと思います。
でも確かに彼らはそこに生きていた。彼らの死を無駄にしないためにも、私たちは今を未来をしっかり生きていかなくてはいけないなと改めて考えさせられました。
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臨場感!
2020年7月19日
臨場感が伝わってくる漫画です。ページをめくるたびのめり込んでしまいます。
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生きる意味を考えさせられる
2020年5月22日
生まれた時代でこれ程までに人生が変わってしまうのかと衝撃を受けました。戦争中、死と隣り合わせの中での生きる意味を考えさせられる作品でした。読み進めると登場人物の気持ちの移り変わり表情の変化が心にグッときます。
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やるせない…
2019年8月10日
迫力のある絵に圧倒されました。戦争を知らない、他人事だと思っている若者にぜひ読んでいただきたい。日本の為、戦い散った全ての方に敬意を払わざるをえない作品です。
面白かった
2019年8月2日
先が楽しみになる展開。続きも読みたくなるような終わり方だったので、次も読もうと思う。
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涙も出ません
2019年4月7日
暗い。本当に暗い。でもこれが現実。私たちの平和があるのは
こういう事実がたくさんあったから。目をそむけたくなるが、残された私たちは二度と繰り返してはならないと思わせる作品です。
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難しい!
2018年12月30日
佐藤先生、これも無料でやってほしいよーーーー!おもしろいです。
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回天
2018年4月14日
私が中高の時に回天という愚策中の愚策について、教えてくれる教師はいなかったな……。教えられるだけの素養がなかったのか、軽々しく表面だけをなぞって教えることができなかったのか……。

愚策であっても、それには生きた人間が乗っていた訳で、その心情や状況は想像すらできないけど、この作品はほんの少しでも考えるきっかけになるかも。特攻に出たのに生きて帰らねばならないって辛いだろうな……生きることが当たり前になってる現代っ子(自分を含め)には学校で授業の課題にして読ませればいいのにね!教科書よりよっぽどリアルに想い巡らせられるはず。
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全巻通して読むのがおすすめ。
ネタバレ
2018年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと前に1巻か2巻まで無料で読んで、死ぬことに意味を持たせる内容が気に食わなかった。でも主人公が悪運の強さ(当時の言い方では死に損なったかな、現代では使いたくない言葉)で生き残り、友のこと家族のことを思い、生と死を深く考えるようになってから、引き込まれるように読んでしまっていた。ただし、戦時中の話のため「しね」「ころす」の言葉がバンバン出てくるので、体調や精神に余裕のあるときに読むほうがいいとは思う。
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戦時の愚策
2017年7月28日
特攻機よりも質の悪いこの兵器は敵艦を撃つことはおろか、その制御さえもままならなかったという。こんなバカげた兵器を平然と前線に送り出し、戦勝をあげられるわけなど無い。冷静に考えればわかる事だが、当時の日本はその冷静さを欠いくほど苦境にあり、その犠牲となった尊い命がいかに光輝いていたいたのかを教えてくれる作品。現代の若者にはこれを読んで、いかに自分達が恵まれた世の中にいるのかを実感してほしい。
生々しい
2017年7月19日
回天はどういう物かは知っていましたが、知っていた事以上に生々しい…でも、これが現実かなと
生きるとは
2017年7月9日
命とは生きるとは祖国とは…。
簡単な事は言えませんが、命をかけてこの国を護った英霊の皆様に今の日本を、自分自身を誇れるのか…。
日々を大切に生きていかなければと改めて思います。
戦争
2017年5月7日
戦争ってこういうことなのかと。悲しいです。
死にたいだなんて、、誰かのために死ぬとか国のために死ぬとか天皇陛下万歳だとか
理解できないしたくない。
だから戦争なんてダメですほんとに。
極限状態
ネタバレ
2022年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 回天による特攻を描く作品。
ただでさえ潜水艦の中って空気がよどみそうなのに、読んでいるだけで息苦しくなる。
修理が終わるか空気が無くなるかのチキンレースとか耐えられない。
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生きて帰れない回天
ネタバレ
2022年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 回天の乗組員になることは、生きて帰れないことを意味しましたが、それでも、出撃しなければいけなかった人たちのことを考えると、こころが痛くなりました。
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面白かった
ネタバレ
2022年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特攻兵器「回天」というものがどのようなものなのか、漫画なので、わかりやすいと思いました。画力があるので、読みやすかったです。
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人間魚雷
2020年3月28日
出撃したら命はない特攻兵器・回天。
物語もすごいが表紙の絵にもだんだん追い詰められる心情がよく描かれていて悲しくなる。
フィクションではあるが、忘れてはいけない歴史の一部だと思う。
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無料版だけ。★
2019年9月29日
人間魚雷・回天の作りや、創案者の意図など初めて知りました。戦争の愚かさを改めて感じました。
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とても残酷な
2019年4月1日
実際にあったであろう出来事でも、読んでいくと悲しくて残酷で胸が苦しくなります。
主人公が最後どうなるのか、気になっていきました。
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この作品は
2019年8月16日
この作品は、特攻隊の成り立ちが書いていますが見ていると嫌な気持ちになります。作者のせいではないですが。
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