病んでるお話を書かせると本当にお上手な作家さん。コミックスで何作か読んでましたが、赤いハイヒールを履いた表紙のインパクトが大きくて初めて電子で購入してみました。ブランドの顔として自社のハイヒールを履き続けるユーリと、ユーリのゴーストとして靴を作り続けるアダム。主導権を握っているのはアダムで、一途にアダムを想うユーリが痛々しいです。ブランドの衰退や業界の裏側など、実際がどうかは分かりませんがリアルに感じられて、終始ひたすらに病んでますがラストはハッピーエンドです。独特の雰囲気のあるお話を書かれるので読むのに気力が要りますがクセになる作家さんです。