この作家さんの作品をずっと読みたいと思ってて、ジャケも素敵でやっと読めて嬉しい。
男6組12人の物語(6話の短編集)。「女性マンガ」カテゴリーなので非BLで個人的にはブロマンスでも無くて、ヒューマニズムの様な分類(1話だけブロマンスっぽいのはありましたが)。巻末にそれぞれのお話のアフターストーリーが入ってます。
どのお話も温かくて、出会いっていいな、人間っていいなとちょっとだけ思えます。ささくれてた心に沁みます。
特に表題作が好き。人との関わりで変わることってあるし、そんな人に人生でどれだけ出会えるだろう。出会えただけで感謝と思える本。
それぞれ良いお話なので、全てのお話を丸々一冊で読みたかったけど、読後感はほっこり癒されました。
そして、つゆきゆるこ先生の他作品を絶対買おうと決めました。