ネタバレ・感想ありぼくのほんとうの話のレビュー

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素敵な友人に囲まれていても孤独な主人公
2023年4月16日
試読ページが多いので、購入を決めれました。作者さんが小学生時代のエッセイ漫画、世代が近く、内容も激しいものではないので、一気に読んでしまいました。思春期の皆さんや、多くの大人に届いてほしい作品です。(出版社クーポンで半額購入、総196ページ)
小学生でこの感性の芽生えよ!
ネタバレ
2023年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ うさきこう先生の感性にはいつもハッとさせられます。今回は青虫の表現で感無量。同じモノを育てて違うモノになっていくこの恐怖感、小学生にはもう捨てるしかなかったよね。泣くしか出来なかったよね。心に刺さりました。作者様の背景はどうあれ、作品は作品として読んだ方がいいと思ってます。またその価値があると思います。
ピュア。
2021年9月13日
思春期ってこうやって1つずつ、心や体の成長と向き合っていくんだなぁと思える作品。
人と違うことに悩んだり、誰に相談したらいいかわからないって孤独だよね。
私達大人は当たり前を当たり前だと思わない、当たり前を押し付けないそういう配慮が必要だと思った。
いろいろ考えさせられる作品でした。
除外でも無視でもなく許容でもなく
2020年10月25日
好きなものも好きだと言える環境や気持ちのゆとり…
たとえばプリキュアでも鬼滅の刃でもアンパンマンでもトーマスでもディズニープリンセスでも…
『好きなんだから、いーじゃん』と言ってあげられるようになりたいし、胸を張って言える方がいい。
性や性嗜好の話だけではなく、子供の頃の柔らかな気持ちを大切にしたい
胸キュン
2019年9月10日
想う気持ちに異性愛も同性愛も違いは無いと素直に思える作品。実は他の電子サイトでも買ったことあるのですが、細かい手書き文字とかオリジナルのコマ割りとかもっとよく見たくてこちらで再購入してしまいました。それくらい好きな話です。でも正人くんは素敵すぎるので、これは男女関係なく好きになっちゃうよねと思いました。この作者さんの話もっといっぱい読みたいです。
良かったです。
2019年9月8日
予想以上に良い作品でした。爽やかな読後感でした。
思春期の性の目覚めの頃に、自分の性の嗜好にも気付いて葛藤する主人公の姿が何とも言えませんでした。同性を好きになることもある、それが自然に受け入れられる社会になるといいと思います。
自分を認める
2021年9月12日
同級生の男の子を好きになったこう君。
こう君は男の子を好きになったことに悩みながらも、それが初恋だと認めて、その気持ちは揺らぐことがありません。その純粋さ、一途さに、彼の芯の強さが伝わってきます。
初恋の相手である正人君だけではなく、同級生の仲間が個性豊かに描かれているのも、こう君の小学生時代が生き生きとしている理由だと思います。
初恋の相手が同性だった男の子の小学生時代、それはどこにでもいる男の子の話。
異性を好きになるのも同性を好きになるのも当たり前のことだと思わせる自然さがこの作品の魅力だと思います。
絵が幼く感じたので星一つ減らしました。
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何かすごく心に響きます。
2020年11月4日
初めて読む作者さんでした。
絵はまだ発展途上な感じですが、ほのぼのとして優しくて、この作品の内容とぴったりでした。10歳で自分の性癖に気付いてしまって、誰にも打ち明けられず小さな心を悩ませるコウ君。
可愛いくて、いとおしくて、読んでいるこっちまでちょっと辛くなりました…。この作品を読んで、これからはそんな人達にも生きやすい世界にしていかなければ!と、強く思いました。沢山の人に読んで欲しいです。
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作家名: うさきこう
ジャンル: 女性マンガ エッセイ