なんだよこれ、凄く良いじゃん!切ないDKが眩しすぎて涙がホロリだよ!Hシーン無しのストーリーで魅せるBL好きなんだけど、まさにこの作品がそうで、もうめちゃくちゃ感動しました。絵もキレイで、線の細い作家さんて画が白くなりがちで見えにくかったりするけどそんなことも無く、読んでてとても夏が感じられるノスタルジックな気持ちにもなれた作品でした。佐伯の押し殺す気持ちが本当に切なくて、幼少の頃に解放された心が、またここで同じ様に解放されるって、そのストーリーの流れが作家さんの上手さだなと、とても感心しました。そして番外編に続編。続編は大学生編ですが、相変わらず身体の発展してないのに気持ちの発展はしている2人が良きです。いつも一緒にいる訳ではなく友達の距離感なのにお互い信頼して想いあってるのが伝わります。「は」から「と」になった違い、バシッときました!あぁ…良い作家さん、作品に出会えて幸せです。