ホームラン先生は、20年くらい前の眼鏡の刑事お兄ちゃんと、男子高校生の弟の薄い本時代からファンなので、めっちゃひいきもあります。作画好き。長年のプロ活動によりこなれ感は増しましたが、変わらない作画の美しさ。内容は、一軒の飲食店を中心とした3カプと、ゾンビ純愛ものの合計4カプ。ページ数の都合で薄められてはいますが、どれもビターを内包した好きなテイストです。どうしても百パーセントのハピエンを信じきれないのかもしれない(笑)。ゾンビと吸血鬼の話が好きです。単行本書き下ろしはゾンビもので嬉しい。ゾンビと吸血鬼の話を、いつか続きなりスピンオフなり読みたいですね。ゾンビと吸血鬼が濃厚すぎて、他も悪くはないのですが、ちょっと薄味だったかなあ。