絵もお話もすごい好き。そういった全てをひっくるめた苑生先生のバランスが堪らなく好き。
読了後の余韻覚めやらぬままに書いているので語彙が貧弱になってしまい、三割増しで日本語が馬鹿になっているので全く伝わらないと思いますが、(超絶個人的に)近年稀にみるほどにグッとくる作品でした。
立読みでわかるのはこの作品の良さの三割程度ではなかろうか、と。
読者としても三年間の空白は惜しいけれどそれがあっての今なので二巻のラスト際は目頭が熱くなりました。物事も人も、好きなものを好き、だと言えることはそれだけ幸せで二人のそれが続いて行くことを願いつつ、いやあ、もう、グッときてグッときて、日本語がしゃべれない。
今後も追いかけて行こうと決めました、苑生先生。