ネタバレ・感想ありショーが跳ねたら逢いましょうのレビュー

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本当に美しい
2022年11月3日
画面構成が巧みで、美しい。叙情的なセリフの隙間、絵柄の隙間から匂い立つ色気。えすとえむ先生の作品は、本当にえも言われぬ余韻が素晴らしい。何度も読み返したくなる、行間を読むような作品です。
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芸術のような
2022年5月28日
物語、作画と全てがアートになっている!どのシーンもそれは美しい切り絵のようで物語と相性ぴったり。上質な短編映画のようでした。
良い作品に出逢うと溜息しか出ない。
2022年5月21日
えすとえむ先生の短編集です。大人の男ならではの好意、思いやり、愛情が繊細に描かれています。えすとえむ先生にしか見えない遥か遠くの地平線を描かれているように思います。いつか、いつか、私もこの地平線に辿り着くのだと読みながら憧れ切望してしまう、そんな作品です。
作者買いです
ネタバレ
2022年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ えすとえむ先生の絵がとても好きですが、この短編集は、ストーリーも作画も本当に素敵でした。全部好きなのですが、表題作が特にすばらしい!主人公の一人、テオの舞台を実際に観てみたいと思わせてしまうほどの、ダンスシーンの迫力は圧巻です。
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芯から痺れました。
2021年11月15日
なんて洒落た表紙だろう…騙し絵みたいな内表紙だな…とこれからどんな物語が始まるのか、開幕を待つようにワクワクしました。
表題作の前日譚『カーテンコール』を読みながら、Se-Po(ウクライナ出身のダンサー)を想いました。モデルにしたのかな?と思ったけれど、彼がロイヤルの史上最年少のプリンシパルになったのは2010年、この作品が描かれた方が早いですね。
パパラッチされた後の2人のやり取りが、それはそれは小気味よくスマートで、さすが演じ手だなと思いました。芝居がかったことが無意識になり、楽だとさえ感じる彼らの本心は、行方知れずになっているのかもしれません。
テオが躍るカルメンを見たダレンは、彼の情熱と苦悩に触れてしまったのではないかと思います。
情事のあとのシーツをまとうシーンにさえ、テオの属性を感じ、ダレンはそこでシナリオの結末を書き終えたのかなと思いました。テオが本当に解放されるには躍るしかないと、ダレンは気付いたのだと思います。だから彼のホセはカルメンを殺さない。
本当に、最後の最後まで、隙なく洗練された大人のストーリーでした。
他作品(短編5話)もとても好きでした。『nero』と『モノクローム』は、ダメですね…泣けてしまいます。無常の余韻がいつまでも残ります。
唯一の日本が舞台の『ひぐらし、油照りの路地』、美しい祇園の夏と切ない心象風景に酔いました。
フォローさんのレビューでずっと気になっていた作者様で、ようやく読めました。心惹かれる作者様の一人となりました。
儚くも力強く美しく
2019年10月27日
その舞台が観たい。その絵もその笛の音も、そのコーヒーもその家も見てみたい。そう切なく思わせる作品です。とても素敵。
何度も読み返しました
2017年11月3日
作者の商業誌初買いがこちらでした。
当時、この手の作風のBL作家さんがいなくて、飛び付いたのを覚えています。
表題作が特に好きです。
洋画が好きな方は、ぜひ読んでいただきたいです。そういう世界観です。
いい🖤
2011年4月9日
全体的には短編映画のような描写で、端々に詩的な独白と絵がマッチしていて素敵におしゃれに見えて、でも話は人間味がある。
好みに別れるて思いますが好きな人はかなり好きなはずです。

最終話!切なー!!青空が見えるようでした。私は最後の話が一番好きです!
芸術作品✨✨
2008年9月12日
独特な線でコントラストの強い芸術的な世界感を描いていて感動しました✨とくにしなやかなボディラインが素晴らしいの一言です(>_<)
1~3話の表題作は大人のラブストーリーでまるで映画のようです。
どのストーリーも素敵ですが、9話がそれまでの外国風の作品が一転し、夏の京都を舞台にした切ない和物で印象的でした。

あまりHなシーンはありませんが、個人的には大満足です😃
おしゃれ短編集
2020年10月11日
人物の表情や台詞回しで物語の展開や心情を表現していくスタイル、とてもおしゃれです。美しい男性二人が危うい橋を渡っているようなスリル感もあって読み応えあり。
カバー下あり裏表紙なし
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美麗
2014年11月14日
な絵です。
最初のは、話もなんかお洒落ですね。
作者の作品は外国がよく出てきます。
短編集なので、あまり好きでない作品もありましたが、総合的には満足しています。
最後の作品は祭りの話で、日本の伝統をかんじました。
美しい
2014年10月30日
「ひぐらし~」がとても良かった。綺麗です。話の良さもさることながら、着物が良いなと。着物(というか、これは浴衣なのだと思いますが)、特に男物が素敵に粋に描けている漫画は見ていて本当に良いですね。惚れ惚れします。他の話は私には小洒落過ぎててイマイチ馴染めなかったのですが、この一話のお陰で買って良かったと思えました。
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美術館?!
2007年12月6日
なんだかモノクロの世界な感じがするのに物凄く生々しくも感じる。なのに美しい!
まるで美術館の絵を見ているみたいです!
作者買いです
ネタバレ
2022年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、可もなく不可もなくという感じかな。。。後悔はしないけど、すごく感動もしなかった。作者の他の作品の方が好きです。BL が強いのでそれもちょっと苦手だったのかな。
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作家名: えすとえむ
出版社: 東京漫画社
雑誌: MARBLE COMICS