なんだかんだこの結末で良かったと思えた
主人公の「優里ちゃんは俺が嫁に出す!」って台詞が格好良かったり、社長と貝塚さんがすごく好きだったのもあって
終盤はこの選択で良いのかと若干モヤっていたけど
ナナちゃんの「粘り勝ちだね」って台詞でなんだか腑に落ちた。
優里ちゃんはずっと周りの価値観に振り回されず自分だけの気持ちを大事にしてて、
主人公も性欲的なものは(本編では)最後までなくて、最終的にその気持ちを受け入れただけ。
読者はその過程を全て分かってるのに、一般論振りかざして祝福できないのってしょうもないよな…と呆れながらも祝福するナナちゃんを見て気付いた。
別にナナちゃんの話いらんやろ、とかそれまで思っててごめん。良い話でした。