はじまりは身体(尿道)からの上司×部下のオフィスラブの話。みちのくアタミ作品は紙で持っている「カリギュラの恋」に次ぎ2作目です。攻めのSっぷりと獲物を狙う表情が好きで、表紙にも期待を込めてポチリ。しましたが、う~ん… 期待していた程の調教はなかったです。恋愛にちょこっとスパイスを効かせた程度かな。尿道攻めも中途半端な印象で、攻めに狂気じみたモノが無いと気分が上がりませんねぇ。 それと肉感的で張りのある体がエロさを感じさせないと言うか… 顔は陰でいやらしく、体は陽でいやらしさがない、なんだか別物感が。取って付けた様なテニスボール風のタマ にも違和感があり… エロはいっぱいで大胆なアングルもあるけれど、ババーン!って感じのHシーンで読後に余韻、エロ感を残す事も無く… 「カリギュラ…」でも感じたのが、裸体と絡みを描くのがあまり得意でないのかなと。あと、擬音がうるさく感じられました。綺麗な絵と合っていなくて、安っぽくなってしまって勿体無いな~と思いました。雰囲気のある絵を描く作家さんなので、もっとエロスを絵で魅せて欲しかった。擬音も作画の一部ですね。修正はちょっと変わった細かい白線です。私にはタコ糸でグルグル巻きにされたチャーシューに見えてしまう( *´艸`) 内容よりエロシーンを満喫したい方にはオススメします。色々と書きましたが、絵は好きなのでこれからもチェックしていきたい作家さんです。〈追記 2023,7/29〉シーモア限定ブック32P。付き合い始めて1年の記念日エチのお話。尿道攻めも慣れた様子でストロー並みの太さのプジーも難なくスルスルと… 窓ガラスに映る御開帳姿に興奮したりと、楽しんでますね~。これ迄の回想シーンもあり本編を読んでいない方でも関係性が分かるので、これ一冊だけで短編として読むのもアリかも。※修正はうっすらアウトラインの見える白抜きに変更されています。(悲)