糸永くんは本当にイイコで可愛い。笑顔も赤面する顔も本当に可愛い。だから昔のことを思うとどんな理由があってもやっぱり真田を許せないと思う。無かったことになるわけないのに謝らずに何も無かったように接することが出来るなんて狂気。自分の罪の重さを本当に理解しているようには全く見えず怒りが。作者はなぜしっかりと謝罪をさせず、さらっと終わらせたのか?読者に真田を受け入れさせるにはそのシーンは必須だと思うのだが。糸永くんが転校しても大学生になっても一時も忘れられなかったような大きな事なのに、それに片を付けず良い話っぽく終わらせている作者にも狂気を感じる。それとも何かの伏線なのか?あとがきを読む限りではすれ違いに重点を置いていて他を軽んじただけの気がする。これで高い星なのは複雑…。糸永くんが好きだからかなり迷ったけど星3。