ずっと気になっていたお話で、広告、お薦めに登場する度に悩んでいましたが、その時はまだ未完でしたので見送っていましたが──早くから読んでいたらよかったっ!! でもきっと続刊状態だと次巻まで待てなかったと思うので、完結してから購入してよかったかな。
色々なエピソードが盛り込まれていて、都度、その章は終わりを告げていましたが、すべてのエピソードが最後にどっかん!と大爆発!全部の糸が一つになる、綿密に練られたストーリーに感動です。 キャラクターも個性豊かだし、ごちゃごちゃしたコマ割や描き込みばかりの最近の漫画と違って、見やすく、そしてその中でもちゃんと見せ場はドーン!と持ってきているので、どんどんお話の世界に引き込まれてていきました。
途中なんども涙なしには読めない回があったり、早梅や壱成と一緒に大笑いしちゃったり、二人の微笑ましい愛情表現やこそばゆい淡い恋に、一緒に頬を染めてしまったり、身悶えしてしまいました。
人とは誰かを信じ、愛し、慈しみ、共に知ることで成長していくものだと‥。改めて感じました。
完結してしまいましたが番外編などで、皆さんのその後のその後ももっと読んでみたい!
何度も読み返しています。最高に素敵なお話でした。