どの短編も好きでした。
語りは少ないけれど、絵が十分に語ってくれていて、読後心の空気が入れ替わったような感じがしました。
実は我が家にも庭師がおり、庭があり毎日淡々と付き合っていますが、この本を読んだあと少しどちらも違って見えました。
こちらの作家さんの描くお庭の空気感、気がつけば身近にもある。我が家の庭師も何か色々感じたり考えているのかと思うと面白く感じたり。。。想像の翼が久々に広がってしまいました。
またこちらの作品の中に出てくる庭、牧野富太郎さんの書斎に似てる!
絵の細かいところまで見るために何度も読みたいお話です。
レビューがあまりに少ないけれど、色々な方に読んでほしくて久々にレビュー書きました(笑)