前から気になっていて、セールだけど、評価が分かれているので、迷いつつ、「とりあえず1巻だけ!」と読んでみました。面白かったです!結局既刊の3巻すべて読んじゃいました(まだ完結ではないです)。確かに、「抑制剤飲まずにいて、寄ってきたαをボコるってないわ~」「つぐみ、バカだな~」って思うんですけど、1巻のあとがきにあるように、作者さんが「”気合いでなんとかする~”ってΩってアリかな」と思いついて描かれたお話なので、その設定はきっと覆らないままなんですね。私は、つぐみみたいなキツイ受けとめぐみみたいな甘やかし攻めは好きなので、二人のやり取りが楽しかったです。少しずつ「好き」の気持ちに気付いていくつぐみがどんどん可愛くなるし(ゴロゴロ♪スリスリ♪猫っぽいのがたまらない。前髪下すとめちゃ可愛い!)、めぐみの誠実さと執着も良かった!つぐみの両親もいい味出していて、二人の番外編も面白いです。めぐみの父を攻略できるのか、4巻も楽しみです。あ、ただ、鉄パイプはだいぶ怖いので、そろそろ手放してくれないかなって思うんですけど、これももうつぐみの一部のようなものだから、最後まで持ってるかなー。