ネタバレ・感想あり明日、シネマかすみ座でのレビュー

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読み返して、映画も観て、浸りたい😃
2024年10月2日
先月、1冊187ポイント✕3で揃えました。KADOKAWAセール&クーポン✌助かる〜😊

通して1本の映画を見終わった感覚が残ります。出演者の一覧はエンドロールにて。

謎が少しずつ重なって、あの子の意外な正体に驚き👁
あの人は…そんな過去が⁉
そして、あの人‼‼…みたいにグイグイ興味を引く展開が待ってました。

トーワ・もぎり君・幼馴染の彼ら・商店街の皆んな・名画座の同業者たち・子どもたち・み〜んな魅力的な登場人物ばかりです😉

沢山の映画作品名が出てくるのをググりながら深読みしたく成りました。
最高です
ネタバレ
2024年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試読の時点で、川越にある古い映画館みたいな雰囲気を感じていました。
ピザ屋の注文を無理やりタダにさせようとした時は、そこで読むのを止めたくなったのですが、きちんとそれも意味があったので安心しました。
これほどの密度のある作品を3巻でまとめた漫画家さんの手腕が素晴らしい。
街の皆さんとの交流や、父親の関係など、見事にまとまっています。
全巻セールで安く購入できたのも嬉しい。
映画を愛する人に
2023年9月20日
とある小さな映画館で働く映写技師と、その映画館にふらりと居着いた謎の男の物語――。

オメガバBLの名作「シティ・ライツ・バースディ」で号泣して以来、作家買いしている作者様。この作品、数年前からずっと読みたいと思っていました。

全編、映画への愛で溢れています。
作品の中でたくさんの映画が登場します。
映画好きなので、「わー、ここでこの映画を出すのか…」と、読んでいてすごく楽しかった。

しかしこの主人公、なかなか破天荒でぶっ飛んでいます。
冒頭から宅配ピザの代金を踏み倒してます。コンプライアンスなんて言葉がない世界…。
商店街のご近所さん、みんな顔見知りで。泣いて笑って喧嘩して。
どこか懐かしい、下町の人間模様。
ストーリーテラーな作者様らしく、ストーリー展開も伏線回収もお見事でした。

全3巻。9/28まで驚異の70%引き。買うなら今。
映画好きな方にオススメです。
良かった
ネタバレ
2023年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻171p、2巻153p.3巻169p。社会人になり一度は離れた地元に戻り下町の中で成長した幼なじみ等と交流しながら祖父の死後、かすみ座という小さな映画館を映写技師として継いだトワ。行き倒れで記憶を無くしトワに世話になりながら過去の映画作品に詳しいもぎりも一緒になってかすみ座で働いている。下町の小さな映画館というだけあってさまざま人と触れ合いながら優しい話が進んでいく。映写機ひとつとっても部品からして淘汰されていってるのだな、それを守っている人たちがいるのだなぁ。決して優しいだけの話ではなかったけれどとても優しい気持ちになれるストーリーだった。
温かい下町の雰囲気が好き。
2021年11月11日
ほのぼーのとした人情味溢れるストーリーが とても 気に入りました。映画の映写機は なんか ノスタルジックな気持ちにさせます。
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ためし読みいいです
2018年11月12日
ためし読みで泣きました
あったかいお話、読みたかったんです。
映写技師とそのまわりの人間関係、事件
2025年1月5日
「もぎり」君の登場の仕方は訳ありだったし、記憶喪失も闇があるかもしれないと身構えた。
しかしさらさらと日常が過ぎていく。拾ったもぎりとの生活はフィクションらしいあざと展開に思えたが、町の人々との交流場面やイベントの企画と実行などリアル味が増していくと、むしろ十和のこだわりなどにもクセが感じ取れこの人物ならその拾い者すら、さもありなんというエピソードと随所で思えてくる。
穏やかな日々を破りに来る2巻巻末、続く3巻への緊張が3巻構成の、意味を成す。十和まわりの今はどうしてるんだ?、生きてるのか死んでるのかというような出奔した責任を手放しているその人物の、どうしてる?が描かれる。紺との日々。
此処でやっと冒頭のもぎりにやっとのことで通じることが出来た。

ストーリーはヒューマン要素で固められているが、映画のミニ知識も読んでいて興味を誘った。特にあとがきでの、フィルム論、なるほど。
最後の最後まで読んで楽しめた。

リトルダンサーのエピソード(内容はよかったが)、このサイズ感の話にしては大きかった。
途中で尺の短縮を図ることになったのだろうか?
映画に育てられた人たちへ
2024年5月25日
「世田谷シンクロニシティ」がすごく良かったので作家買いしたら、あらBLじゃなかったんですね。ほのかにBL感が漂わなくもないけど、映画を愛する人たちの話。私も映画好きなので昔見た作品をたくさん思い出してすごく豊かな気持ちになりました。映画に育てられた人ならすごく響くと思います。ああ、「スタンドバイミー」がまたみたくなってしまった。
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昔の映画館
2019年12月8日
田舎町の映画館の話です。
今ではシネコン等デジタル配信で、もはや映写機等は生きた化石ですが、映写機やフィルムや映写技師の話があって面白いです。
ヒューマンドラマ系にしたい為なのでしょうが、流し込みやフィルム修復等は、もう少し詳しく描かれていてもよかったかも。
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