前作ヤクザ様のオモチャが良かったのでスピンオフ作品である今作も購入。1冊丸ごと表題作ですが前作にも序章的な同タイトルの読み切りが入っているので商業での完全版を読みたい方はどちらも購入されて読むのをお勧めします。
ヤクザの組長加白とその若頭椿木のお話。2人とも異常者(サイコパスのような感じでしょうか)で人を傷つける、殺すことに罪悪感を感じない、むしろ気持ちが高揚してしまう人種。加白は椿木の過去や現在を全て把握しているが椿木は加白のことをほとんど知らず知りたくなり自力で探るのだけど。。
ヤクザもので異常者メインのお話なので殺人やケンカや流血もあります。いたしている時も噛み付く行為などあるので苦手な方は注意です。異常者たちなのでラストもメリバです。普通のハピエンを望む方向きではないです。私はメリバもヤクザ者も大丈夫ですが噛み付くのはどうしても痛々しく苦手なので星4個。ごめんなさい。