作者さんがどんな人か気になるくらい女性や腐女子には描けなさそうな、体験談を漫画にしたような生々しいお話。最後はちょろっと泣きました。地方の閉塞感から東京で解放される中で、そのコミュニティで本当にこんな再会劇とかあったりすんのかな?いやこんなハッピーエンドじゃなくても、あいつもゲイだったんかい!みたいなさ。東京行ってゲイライフ謳歌すっぞ〜!つってこんな事あってトラウマになっちゃって公和の方がゲイバーもサラッと行けるようになってて、きっとあの出来事で二分されちゃったんかなぁてしみじみとした。口にできないまま腹ん中に閉じ込めたものって消えないからね。毒みたいに体ン中に巡っちゃうこともあるし。お互いにとっての黒歴史の過去をこれからの行動で笑ってガキだったなって言い合えるくらいの思い出にしていって欲しいわ!!