ネタバレ・感想あり二鳥翠 黒谷知也作品集のレビュー

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星評価は「樹譚」のみに対して
2022年3月29日
305ページ。
最後に収録された「樹譚」(24ページ)が良かった。頭に木が生えるという「頭山」的な始まりから、周囲の様子が淡々と描かれて、終わり方がとても好み。
著者作品群で最も古い年代のものが集められた短編集で、絵柄が(全体的にも)黒◯硫黄っぽいもの。しかし彼の作品とは違って、世界観、特に人物に魅力を感じなかった。もっと突き抜けてる方が好み。硫黄好きなのでどうしても比べてしまって、全体的には、星1寄りの星2。
じんわりだったりー
2020年3月8日
不思議な魅力の作品集です。他レビューさんと同じく、私も
将棋の話好きですね!!
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淡々
2020年1月20日
もうちょっと絵的に盛り上げる描き方すれば読者がつくかとも思いますが、この淡々とした描き方こそが作者の個性ですね。
貫いて輝く事を期待します。
不思議な雰囲気の短編集
2019年6月20日
読み放題。表紙に惹かれて読んでみた。表題作は背の高い女子高生の話。同級生の男子がいい味を出していて、好きなお話。ミステリー風味の将棋の話は、探しあてた相手のことを想像して切ない気持ちに。あとがきで作者さんの作品や創作への思いなども知ることができ、なかなか読み応えある作品集でした。
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作家名: 黒谷知也
出版社: 電書バト