ネタバレ・感想ありワルツのレビュー

(4.5) 11件
(5)
6件
(4)
4件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
難しいけど良い
ネタバレ
2024年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編だし押見作品だし、解釈が難しいですが良いです。読後感が良いような悪いような…も込みで。「ワルツ」三拍子の舞踏曲、円舞曲。パートナーをリードする。特に不満もない美女、尾長さんは幸せだけど何か物足りなさそう。それを埋めてくれたのが柏原くんだったのか。怒りの理由は告白の行方を自分だと思いたかったのか。単なる支配欲かコントロールしたかったのか独占欲か。二人の世界に戻った時の尾長さんの満ちた顔がジワッと来ます。
尾長さん最高
2023年5月20日
めちゃくちゃ好きです。柏原がこれからどんどん尾長さんに服従していくんだろうというのがわかるし、尾長さんの征服欲の満ちた表情も最高です。タイトルの意味も色々捉え方ありそうですが、わからなかったので調べてみましたが、どれが正解なんだろう。ワルツは歴史的に「汚らわしい」という捉え方をされていた様ですが…。作者さんの真意は如何に…。とても興味深いですね
短編なら読める
2023年1月26日
長編は何度かチャレンジして諦めた。絵が上手過ぎるからかも知れない。途中でキツくなり、挫折してしまう。饅頭怖い・・?
続きが読めないのは拷問に近い
ネタバレ
2022年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みまでのところで殴られた柏原はひどく惨め

最後に殴られてバイト先にやってきた柏原はひどく勇ましい
まじで好き
ネタバレ
2022年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通りです…。まじで好きです。。。
この2人のその後が気になって仕方がないですが、敢えてこう読者の想像にお任せする感じがこの作品のミソなんだろうなあと思います。
連載してくださったらこれを糧に生きていきたい!!って思うくらい面白い作品でした。
ただ読む人を選ぶ作品かなぁとも思います!
いいね
0件
短編なので
2020年1月18日
少し消化不良だけど、押見ワールドという感じですね。女の子の微妙な感情を読み取るためにもう少し続きが見たい。
良い味わいだと思う。
2023年3月28日
押見作品の短編。
ぎゅるん!と捻られどすんと落とされるのか?それともゾワゾワ…の短期決戦か?
ワクワクとページを開きましたが、思いのほかあくを感じることもなく高校生の囲われた世界の息苦しさに準じた作品かも。

作者様の狙いがどこなのかはわかりませんので私なりの解釈なんですけども。
題名のごとく差し伸べられた手を取った二人は円舞曲をふわふわと踊るようでした。
尾長さんの表情の変化がとてもいいです。
小さな部屋の中で起きることは二人の見つめ合う瞳の中だけ。
それぞれの心の中で濃密に練りあがって満たされていくのが表情でわかる。
「その時」の爆発力がさすが押見先生。
ぎゃ!っとなりました。いってぇわ~
二人の円舞曲はたぶんちょっと違う音色になってしまうんだろう。
その後のふたりが読みたい気持ちもありますが、さすが短編という終わり方で満足です。

先生の作品の中ではふわり薄味ですよ。

**43ページ**
なんか切ない
2021年2月12日
押見さんの作品は独特な世界観があります。表情から切なさや恋しさ、複雑な感情が読み取れました。短い作品ですが前から気になっていたので読めてよかったです!
うーん
2020年1月2日
悪い作品ではないのだけど、この作品の柏原くんと尾長さんは、惡の華の春日と仲村さんの関係と瓜二つですね。惡の華が好きな人はいいのではないでしょうか。
生きづらい
2019年5月26日
メイクが終わった2人の見開きのページが印象的です
顔がかわいい
スカッとする話ではないですが、読んだあと「なんだったんだろう…」と心に残ります
周りがざわざわしてる中で虚無感に襲われるシーンは読みながら自分も無になりました
センセーショナルで現実的
ネタバレ
2023年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 43ページ。
尾長さん、ああこういう人って居るな、という、私の苦手なタイプです。
この作者さん、他の有名作が長くて追いきれなかったので、どういう話のまとめ方をするかが知りたくて読みました。
センセーショナルな表現はありますが、美しく感じるほどの純度の高い狂気、みたいなのは見られず、また、主人公の尾長さんを描くために柏原くんの行動を合わせている印象がありました。
「こういう人って居るな」というリアリティーはあると思いますが、現実逃避としてフィクションを摂取している身にはグッと来なかったです。
そして柏原くん、恋の趣味悪すぎでしょ。
レビューをシェアしよう!
作家名: 押見修造
出版社: 祥伝社