作者様買いです。「隣のフェティシズム」のスピンオフ作品でした。前作の古田先生の出版社が一緒・・・という世界線のお話。古田先生の担当だった編集さんが今作の主人公(受)の同僚としてちょっぴり出演しています。前作を読んでいなくても全く問題はないのですが、読んでいると、共通項はここか~~と発見しようとする、BLとは無関係の面白さがあるだけです。受が非常に一途なキャラでした。攻のわりと傍若無人なふるまいがちょっと許せなかったので、☆4つで。(手を出してる時点で気持ちに気づけよ!!!と憤り!!)受は受で一途すぎる・・・そこが腹立つ。攻めの代わりにほかの男に抱かれている・・・などの設定があれば溜飲が下がる思いで☆5にしていた気がします。両想いになってからはとてもらぶらぶえちえちしていました。受が報われて良かったです。※表題作+短編(こちらもスピンオフ作品・・・同じ出版社のほかの作家さん&編集さんのお話が入っています。)で構成されていました。