多重人格の彼とその彼に重要な役割となる遊園地でリスの中に入っている彼との人間愛溢れるお話なのですが、H描写、激しめにあります。多重人格の一つ一つの人格が丁寧に描かれてあって、なぜ、生まれたのかもしっかり描かれてあって、すごく 良いです。そして、その人格が 一つ一つ 消えていくシーンは 切なかったです。
多重人格の診察をする精神科医がリスの中の彼のいとこなんですが、彼が また 神々しいイケメンで、そして、イケメンゴージャスな恋人がいて、彼らの絡みは 少ないのですが、ただ 二人が並んでいるシーンだけでも眼福でした。重いテーマをしっかりと水に溶ける水性絵具のように描かれてあるのは みちのくアタミ先生の手腕の為さざる技だと思いました。