攻め受けは特に好みじゃなかったのですが、テーマが気になり過ぎて購入。しっかり取材されているちゃんとした職業ものでした。
キャラクターもそのテーマにしっかり沿った悩み、ストーリーの枠組みが出来ていて、かつ知らない人にも分かりやすく端的に説明が入っているので読みやすいです。何より台詞に上手く入れ込めてるのが本当によく出来ている。
BLではなかなか見ない職業漫画としての技術力の高さに感心してしまいました。
しっかり表現されている割には知識の披露のようなくどさがなかったのもとても良かったです。
ただ、BLとしてはお互いの恋愛感情の動きが男女ものの恋愛漫画のようで、BLならではを求めてる人には物足りなさそうです。
行為のシーンは2巻以降それなりにありますが、形式美的な部分が強くて表情や構図の魅せ方はありきたりでした。
絵はところどころのコマでキャラクターが力尽きたような平面絵になるので、私は作画崩壊的部分が気になって目が止まります。
キャラクターも設定や心情の描写が弱いので、萌え的な要素は低く感じました。
職業ものとして楽しかったので2巻までは大満足ですが、3巻以降は上記のBL要素としてのマイナス部分があるためここで〆で良いかなと思いました。
というか展開の構成などドラマ化あたり意識してそうと感じたため手が伸びなくなってしまいました。