ネタバレ・感想ありあした死ぬには、のレビュー

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じんわり
ネタバレ
2024年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 淡々としてるように見せて深くてじんわり心にくる作品。年齢が近いのとあらすじ読んで共感を得たくて読んだけど主人公のスペックが高くて共感ポイントはほぼなかった笑でも面白かったし素敵な作品でした!有岡さんが好きです
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生きる、とは
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生きるとは、こういうことなんだなぁと感じた作品でした。

主人公の本奈さんは朝の連続ドラマのような、みんなから愛される可愛いらしい女性ではないのですが、こういう人居るよね!と感じるキャラクターでした。

それは主人公の本奈さんだけではなく、彼女が勤務する職場の人達や友人、家族にもいえることで、読んでいてちょっと不快な気持ちになったりもするし、心配になったり応援もしたくなる人達ばかりでした。

関係性や出来事においては「はい、終わり!めでたし、めでたし!」というスッキリ感はなく起承転結がハッキリしていないあたりが、ほんと現実の人生と重なり妙に生々しかったです。

最終巻の4巻ではガン宣告の有岡さんの痩せた姿に涙したし3巻での死を覚悟した彼のスッキリした部屋のシーンにもぐっとくるものがありました。

主人公の本奈さんは学生時代に「55くらいで死にたい」と言っていたんだけど自分自身「寿命は50才くらいでいいのになぁ」と思ってるので、野崎さんの「できたら100歳くらいまで生きたいな」発言は例えそれが若さ爆発中の学生時代のものではあっても羨ましくも感じました。

読んで元気が出る作品ではありませんが(むしろちょっと落ち込むかなぁ)人生とは、年を重ねるとは、こういうことなんだよなぁと感じることができました。私は読んで良かったです。

(1巻→162ページ)
(2巻→163ページ
(3巻→162ページ)
(4巻→162ページ)
まさに
ネタバレ
2022年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 年齢、更年期、子宮筋腫、無神経な男、親etc・・
何もかもリンクしていて、1〜3巻まではあまり読み返していませんでした。
最終巻で主人公だけでなく、周りの登場人物もほんの少し上向きになっていて良かった。
作者さんの作品はご都合主義のキラキラな展開にならないので(笑)とても好きです(^^)
ちゃんと死んでいきたい中年は読むべき
2022年3月28日
45歳になって断捨離やら今後を考えてるドンピシャの中年です(笑)全部に共感できすぎて辛いし面白い。私にもこんなハッピーな恋愛感情?が戻るようなことがあるといいなと思いながら次巻を待ちます。リアルな展開に少しのユーモアと希望のある傑作だと思います。映画化して欲しいなあ。
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追記
最終巻を読み終えました。これは必ず映画になると私は思います。いつか映画館で観たいと思います。それまで元気に生きます。
リアル
2021年12月2日
私は今30代ですが、30代でもわかるなーと
思い読ませていただかかました笑笑
ただただ続きが気になります。
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わかりみ
2021年11月14日
更年期の不安定な感じがすごくよくわかる
親の介護、友達関係、仕事関係、自分のこれから
いろんなことが不明瞭で

未来を変える努力より先に
今を維持する方に力を注いでしまうのに
周囲は容赦なく変化していく
体調とか人間関係とか
無難に過ごしたくても変わって行ってしまう

流されて良いのか悪いのかもわからなくて
思春期の時とはまた違った
漠然とした不安

そう言うのがこの本にはとてもすんなりと描かれていて
ああ、わかる、こういう時どうしたらよかったんだろ
どうすれば良かったんだろと
自分のこれまでと照らし合わせながら読み進めました。

自分を省みることができる一冊
3巻まで読みましたが、続きが待ち遠しいです
言語化しにくい、でも感想を話したくなる
2019年9月22日
42歳。好きを仕事にし独身のまま…、はたまた、若くして結婚し子育てに追われふと気づけば…、そんな42歳たちが慌ただしく毎日を送るうちに身体(健康)や周りの状況が、自分の意識を置き去りにしていることに気付く。そんな話がシリアスにならずに、かといってコミカルすぎず楽しめます。心情表現もエピソードの一つ一つも体つきの描き方も、とてもリアル!
そして会社勤め経験がある人が読んだら絶対に誰もが言及したくなるキャラ、梅木が、もうキャラとしてフックめちゃ強い。
40代の壁…
2019年8月20日
いや30代ノリノリじゃないですみんな既に疲れてます笑。40がせまってきている身としては目眩起こしそうな内容でした。独身の主人公も学生時代の友人で専業主婦も、どちらも分かるなあ…どっちもシンドイと思いました。値段が高いですが同世代の方は思い切って読んでみてもいいかも。あと個人的に映画が好きなので主人公の仕事内容も面白く読みました(映画宣伝会社)。
うううっ
2024年5月12日
40歳って大変なんですね。今50後半ですがそんな感じだったかな。のうのうと生きてきたから感じなかったのかな。
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リアルすぎて・・・
ネタバレ
2024年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良い作品だと思います。 主人公の年齢に近いほど、リアルで刺さるかな。 私はリアルすぎてしんどくなってしまいましたが・・・ 自分自身の体調や将来、年老いた親の事を考えるきっかけになると思います。
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いろいろあるのですね
2023年4月22日
更年期が30、40代で出るとは現代病というか何か要素が絡んでるんでしょうかね。主人公のように打ち込める仕事があるのはやはり強いと思います。
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面白いです
2022年4月15日
作家買いです。須磨子さんの作品が大好きです(BL以外・・・。BLは普通に読むけど須磨子さんのは断然ノーマルが好き)。
この何とも言えない、人の感情の動きとか、独特の雰囲気がツボで。
主人公たちと同世代で、わかりみが凄い。
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共感
ネタバレ
2021年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ おひとり様40代女性が主人公です。
働く女性には共感できるポイントが多いかと思います。
使えない先輩、更年期障害、友人とのいざこざなど・・・
主婦や引きこもりなどいろんな40代女性が登場します。
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40代あるある
2020年6月7日
友人に勧められ購入。仕事のこと、身体のこと、将来のこと、なにかとリアルで読んでて正直しんどくなりました。高いけど続きが気になるので、きっと続きも買ってしまいます。
分かる分かる
2020年5月13日
40歳を越えた辺りから明らかに体調が悪くなってるから共感しちゃいます。
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40代のいろいろ
2020年1月2日
とても身近な事が描かれたストーリー。
特に久しぶりに会う同級生との件は、会うまでの葛藤がとても印象的。梅木さんの存在がかなりストレス。
病院で健康体と冷たく帰されちゃうところは切ない。
体の不調と心の不調、40代は大変だな、、、、
話が出来る人がいるってとても大事。
若い時は知ろうとも思わなかった40代の事
2023年5月1日
全ての女子が向かう先。20代程キラキラしてないし、30代程強くない。身体や環境の変化が足を引っ張る40代の働く女性達の真実を代弁する漫画、らしいのですが、主人公の職種が業界過ぎて、仕事漫画を読んでるみたいでした。1巻で挫折。50代、60代もまた違う悩みが出てくると思うのでお願いします。
刺さる
2021年12月1日
40代のなんとも形容しがたい辛さや恥ずかしいところがガッチリとらえられていて刺さる
更年期の症状のせいで失敗したり、自分が歳をとってることを認識しているつもりでできてなかったり、若いときの躓きが尾をひいてうまくいかない自分の人生を呪ったり、結局家族に甘えてたり…

どれもがキツい
周りの人が優しい分じわじわと救いようがなくてキツい

それに 主人公たちは誰も強くはなくて
40代女性の弱さを客観視させられる


良作だけど
1つだけ
ところどころ会話文が読みにくい
あーとかアレとか曖昧な口語が多くて分かりにくい
リアルさを出す演出なんだろうけどリアルでそういう話し方をしない人間には読みづらい会話文になっている
リアルな根暗感。
2022年11月1日
40代特有の感情はとてもリアルです。

漫画に作画以外のリアルを求めている人にはピッタリだと思います。
共感します。ああ、そうだなあ。と、つくづくと思います。
ユーモアひとつとってもグサグサくる感じ。

しかしながら
私はおんなじ様な人間の物語を見せられても楽しくないので不向きなようです。
全く同じではないにしろ、自分の感情を上なぞる様な描写でザ現実をおさらいした所で夢もへったくれもなく。笑
新刊購入は見送ります。
一巻だけ
2022年10月23日
40代独身のあるある・共感できるを描く作品だと推してる人がいて読んでみましたが、自分はそこまで共感できませんでした(ギリ30代だからか?)。特に塔子は苦手だなあ。
とっちらかった表現に疲れた
2020年1月26日
言いたい事はわかるけど、画力と構成、コマ割りが良くない。非常に精査されてないから見ていて予測が必要で疲れる。もうちょっとどうにかしたら読み易く読者には多方面の見方が出来るのに。残念です
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作家名: 雁須磨子
出版社: 太田出版