ネタバレ・感想あり月影楼で逢いましょう~遊郭オメガバース~【コミックシーモア限定特典付き】のレビュー

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スピンオフ
2023年9月25日
『月の裏を越えて』のスピンオフです。
コチラを先に読んだのですが スピン元の過去編みたいな感じだったので、どちらを先に読んでも大丈夫だと思います。
スピン元の月ヶ瀬先生と番になる純くんとの出逢いから番になるまでの話です。
楼閣に居る純くん。見受けする月ヶ瀬くん…
実は純くんの親が…
切ない感じです。
切なさ愛しさ苦しさ
ネタバレ
2023年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男娼としてお金で買われる存在の自分達(Ω)に、真実の愛が向けられる事なんて無いって百も承知だけれど、それでも仕事中好きな相手の姿を思い浮かべてしまう切なさ。
好きな人(蒼介)が置いていった本を、他の客が触ろうとするのを必死に止める純がいじらしくてたまらない。
αはΩを愛さない、愛の言葉を信じるなと言う梁井に、また会えるかもって思えるだけで幸せ、僕のことを気にしてくれる梁井さんはいつも優しいって穏やかに話す純に、こんな過酷な状況なのになんて優しい子なの?って胸が締め付けられる。
(Ωは頭が緩いって設定はあったけど‥)
蒼介に番になろうって言われた時も、その言葉だけで自分は死んでも構わないって儚げに笑う純を抱きしめたくなった。
現状を理解して過酷な運命を誰のせいにもせず、ただ淡々と日々をやり過ごす純。
そうしないと心が壊れてしまうってどこかで分かってたのかもしれないね。
純と二人で生きていきたいという蒼介の熱意は、梁井にかつての行い(純を生んだΩを捨てた)を思い起こさせ、自分もこうありたかったと思わせてしまうほどの威力があった。
たぶん梁井も、Ωだからと言って我が子を遊郭で働かせている事に多少なりとも罪悪感があったのかな。
私的にはぜひそうあってほしいと願うけども。
(純に自分が父親って名乗ってないけどね!)
最後蒼介と純が幸せに暮らしてる描写があって、ものすごーく安心した😄
これは「月の裏を超えて」で明かされるけど、長年性のはけぐちにされて来た純の体はボロボロで、結果純は亡くなっちゃうんだよね‥(涙)はぁ〜‥(泣)
でもねきっと純は、愛される幸せを充分感じながら最期を迎えたと思うのです。
純を忘れられない蒼介が次の幸せを掴むまでを描く「月の裏を超えて」もいいけど、私的には純の生きた証があるこっちのが好みかな。
すき♥️
ネタバレ
2023年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです。
少し影のある、色気のある絵柄がとても好きです。
そして楼閣が舞台なだけに、めっちゃえっちだった!!
ラスト、幸せそうな二人が見れてよかったです。
切ない気持ちになった
ネタバレ
2022年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作がまだ読んでないまま、此方を読んでます。
αの蒼介がΩの純に惹かれて、純が働いている遊郭に通う所からお話が始まるのですが、これが又読んでいて切なくなります。
だって遊郭だから、純は他の人ともしなくちゃいけなくて、蒼介はそれを理解する上で遊郭に通い詰めます。
いくら家が裕福であろうとも蒼介は大学生で、親の管理下で親のお金で遊郭通いだから、親にばれています。
純は遊郭で働いているけど、段々と蒼介の事が好きになっていきますが、考える力が微妙にずれてますから認識するのも遅くて、やっと遊郭から出してもらえた後蒼介が居ないと塞ぎ込んでいて。
確かにラストは幸せそうですが、此方のスピンオフ元では亡くなっていて。
そう思うと、読もうと思っていたもう一作品に手がつけられなくて(T_T)
でも、気になるので読んでみようと思います。
「月の裏を越えて」とセットで
2022年3月22日
「月の裏を越えて」の過去編ということで、迷いましたがこちらを先に読みました。読後はすぐに月の裏を~を読みたくなりました。作者様の作品は絵の雰囲気も相まって、感情よりも頭の中を揺さぶられるような感覚になります。遊郭で働くΩの純に、若い御曹司αの蒼介が惚れて…という話なので、物語としてはありがちですが、独特の絵や展開の上手さから、流れに引っ張られて最後まで集中して読む事ができました。設定からして純が蒼介以外の客ともいたします。修正は白抜きというか白っぽいです。本編173P+描き下ろし5P+特典2P。
切ない
ネタバレ
2021年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 月の裏側を読んでるので、切なさもあったけど、純愛でよかった!一生懸命な蒼介くんが一途で、必死でかっこよかった。少しでも幸せに過ごしてほしい
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蒼介かっこいいー
2021年4月8日
蒼介の帰り際の言葉が特に、純に対する想いが溢れていて、心にすごく響きました。
今後、続きがれば、純の父親が純は長くはないっていってた所まで、個人的には見届けたい!
号泣
2021年1月13日
オメガバースの設定はありますが、気にしないで読めます。スピンオフ作品ですがこちらを先に読んでも大丈夫です。(時系列的にコッチが先)切なくて苦しい話なのでストーリー性があるBLが好きな私はハマりました。
せつないオメガバース
2023年9月7日
遊郭を舞台にしたオメガバースBLです。薄幸のオメガと彼に惹かれる大学生のアルファ。メインのカップルも良いのですが、遊郭のオーナーの冷たい風貌が超好みでした。
4年前のオメガバ
ネタバレ
2023年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代的に微妙な設定には見えるけど、ここ1-2年のオメガバよりも、少し古く感じる。要はザ・オメガバなんだよね。Ωは知的にも低いとみなされて、身体を売ることでしか生きていけない、αはαと結婚する、αとΩの番があまり認識されていないという状態。だから、出会って、忘れられなくて、Ω楼に足しげく通い、身請けして番になる、が夢物語のようなお話。セック スありきではあるけど、純愛なんだよね。
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切なくて胸がギュッとなる
2023年3月18日
「月の裏を越えて」の前日譚とのこと。レビューを参考にこちらを先に読んだ。
遊郭に閉じ込められて世間から断絶されているΩの純と、純に恋をしたαの蒼介とのオメガバースもの。
切ない境遇にある純が、叶わないとわかっていつつも蒼介に惹かれて心の支えにしている様子や、蒼介が真っ直ぐに純を愛する様子にやられた。クライマックスでは思わず涙。
しかし、このままで終わってくれないなんて、切なすぎて「月の裏を越えて」が読めるかわからない…
シビト先生の作品は綺麗事ではないインモラルな描写が多く、読んでいるこちらに問題を投げかけられているように感じる。今作はΩが性搾取される様子が描かれていて目を背けたくなったが、現実ならそうなっているだろうな…
最後のおまけは明るい雰囲気でホッとした。ホクロ好きには嬉しい内容。
ネタバレ
2022年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバにはよくあるストーリーです。
スピンオフで二人の馴れ初めを描いてます。
一途な愛を貫いて純と番い幸せな二人のストーリー。
ただ、前作では純は亡くなっていますけれどそのシーンは描かれていません。
折角なので純の生涯を最期までみたかったな…。
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蒼介と純、蒼介と梁井、そして梁井と純
ネタバレ
2022年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「月の裏を超えて」の先生の若かりし頃のお話とあり、先にこちらを手にしましたが「月の裏~」を読んで戻ってきました。最後に見る二人の姿にこの先も幸せであってほしいと願ってしまい、蒼介と純のその後を知っているので儚くも見えます。どのくらいこの幸せが続いたのか‥胸が痛くなります。梁井にほんの少しの勇気があったら純の数奇な運命は変えていた‥同じように楼閣にいたとしても純と蒼介の未来は変わっていたのではと思わずにいられないです。番と純を重ねてみていた梁井には蒼介の気持ちが判ったでしょうから。
古き良き趣のようなものを感じる
ネタバレ
2022年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特集で気になって購入。
『月の裏を越えて〜オメガバース〜』とシリーズもの。そちらのお話の過去編らしいが、これだけでも読めそうだったのでそちらは未読。そのうち読みたいなぁ。

学生でαの蒼介(そうすけ)×遊郭で働くΩの純(じゅん)。何かこの身分差、遊郭に通い詰める、身請け…ってところが昔っぽい。あと作品中に駆け落ち感が流れていて、すごく危うい雰囲気。
純はモブにもめちゃくちゃ抱かれるから、苦手な人いるかもだけど、ヒート中でも『心だけは』好きな人に捧げてる。ある種の健気さ😢。

蒼介が純に渡す本のセレクトがちょっと面白かった。
家を継ぐのはどうしたんだろうな。勘当されなかったのだろうか。とりあえず、二人で危うくも幸せな生活を手に入れます!
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オメガバースもの
ネタバレ
2022年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『月の裏を越えて』のスピンオフ作品です。
月ヶ瀬先生の若い頃、昔の恋人である純とのお話です。
大学生でαの月ヶ瀬蒼介×Ωの遊郭にいる純。
純がなかなか遊郭で働く身とはいえ蒼介以外のモブとの情事が多くて辛いです。
純はそういうものと割り切っているのもまた辛かった。
裏稼業の男が実は父親というのも辛すぎる。Ωだったからとはいえ我が子をこんな性奴隷のように扱い働かせることができるのか…
若気の至りか、家と縁を切る覚悟でお金を作り純を見受けするつもりで乗り込んできた蒼介の真っ直ぐさと無鉄砲さに胸が締め付けられました。
ラスト、決して裕福ではないが2人で体を重ね幸せを噛み締めているのは嬉しかったです。
この後スピン元のお話につながるのですが、そちらのあらすじを読んでいたら辛くなりました…
悲しい
ネタバレ
2020年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仄暗い未来を暗示していて寂しいです。純が亡くなるのが分かっているのでやるせない。
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純くんの話
2019年12月28日
月の裏を超えて~の前日譚で、こちらだけでも綺麗にまとまっています。
結末は月の~で分かってしまっているので、この作品で
純くんがどんな人なのかを知るのですが。
何となくレトロを感じさせる作者さんの絵柄が、この物語によく合っていて現代ではない時代を感じさせます。
絵柄が少しごちゃごちゃとして読みにくい所に、修正が真っ白で訳が分からない、というのが多々あり☆4です。
お話は凄く好きでした。
発情期は満月
ネタバレ
2019年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作もそうですがこの作家さんは、
Ωの発情期は満月って設定なのかな。
作家さんに少しずつ設定が違うから面白い。
それと「あれはもう長くない」という言葉、
Ωは長生きできない設定なのか、
廓で酷使されたから先が長くないのか、
本当の愛を知って廓での生活に耐えられないのか、
どんな意味だったんだ〜。
読解力が乏しくてもどかしい…。
私としては、末永く幸せに暮らしてほしい。
おすすめ
2019年9月18日
1巻から読んでないと話が分かりづらいかな?1巻でかなり謎なキャラだったジュンが主役。ラストなぜジュンの体がボロボロだったのか、もうちょい説明してほしかったな
先生の過去
ネタバレ
2022年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『月の裏を越えて』の先生の過去の話でした。先にそっちを読んでいましたが、そちらでも先生の過去はわかります。より詳しく2人を見たいと思えたら今作おすすめします。『月の裏』先に読むともう展開はわかった状態になるので先に今作を読んだ方がいいかもしれないです。時系列なので分かりやすくですがメンタル的に悲しくなるかもしれません。
救いが無くて読んでて辛い
2020年12月20日
オメガの遊郭のお話です。
「月の裏を越えて」のスピンオフ、過去編なのですが、結末を知っているため、読むとあまりの救いの無さに読んでいて辛くなってしまいました。主役2人があまり喋ったり自分の感情を表に出すキャラクターでないため、あまり感情移入できず、ただただ暗い未来に向かって進んでいくのを傍観するだけになってしまいました。
より細かく
2020年1月26日
第二の人生の過去の話、純と番になる前のことが細かく描かれてます。番になってからのことは続編で!そちらでも出会いのシーン諸々ざっくり描かれてます。
最後だけ
2024年7月16日
久々読み返したけど、途中でやめた。最後だけハッピーエンドって嫌いです。最後数ページの為、嫌なシーンや、胸糞悪い気分ならなあかん本って、娯楽ではないよねと思う。
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