この作者さんが描く少し変わった設定や性癖、フェチが面白くてハマり中。
今回は不憫体質のケースケと傍若無人な魔人マハラ。マハラが自身のクズな行動のせいで母親である女王に呪いをかけられ、その呪いを解くためにケースケの尻を狙うというところで既に現実感をぶっ飛ばしていて面白い。
250P超えでケースケとマハラの体と心が近付いていく様子がしっかりと描かれ、変な当て馬やライバルや邪魔が入ることなく、二人のやり取りを中心にストーリーが進んでいくのに飽きることなく、あっという間に読み終えてしまった。
オマケもたくさんあって楽しかったけれど、マハラの国で過ごすケースケの話やラオラの願いが叶ったところを読んでみたい。