個人的には言葉責めとか「ちょっとSっ気のある攻め」ぐらいが好みなのですが、本作品は私的にはちょっと身体的な痛さや苦しさが勝ってしまいました。ただし攻めは受けを溺愛しているし、受けもきちんと攻めへの愛情があるので、ただただ痛いだけのSMではなかったです。受けのミサキさんにはシリアスな過去がありますが、翔太がミサキさんの過去ごとしっかり受け止めてくれて、そしてハッピーエンドで終わって良かったです。ミサキさんの過去と浅野間さんの言動は結構ヘビーですが、ミサキさんと翔太のキャラのお陰でそこまでシリアスで暗い感じにならずに済んだのかなと思います。尚、修正は白抜きですが、白抜きが広範囲すぎて何が起こっているのか分かりにくいところが何箇所かあったのが少し残念でした。