『スモークブルーの雨のち晴れ』が好きなので、同じ作者さんのこちらに。でもちょっとアラ💦って感じでした(苦笑)社畜リーマン・拓人と漫画家志望・晴海の、アパートの隣人同士からのCP。初めの方を読んでいる時に思っていたのと攻受が逆でちょっと驚きましたが、表紙はそうだな、と後から。普段優しくて弱めな拓人が、アレの時、言葉も手つきも丁寧ながら意外と雄味出してくるのはなかなかよいですね。お互いが好きになった理由はほぼほぼモノローグ説明で済ませられているので特に心動かされることもなかったし、特に障害も当て馬もなく、トントンさら〜と流れるように読めてしまいます。恋とかいうよりは2人の日常を淡々と描いているような非常に穏やかな話です。