ネタバレ・感想あり木々は春【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

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ほんとにいい、おすすめ
2025年2月1日
たゆたう種子を読んで本作に飛んできました。純愛、苦しい、涙、切なさが盛り込まれた作品でした。感動しました。
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先生の話
2022年7月26日
たゆたうの先生の話。
2人とも心に痛みを残したままも少しずつ進んでいく姿がみえて感動しました。よかったね
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ミモザのように生きていく
2022年6月14日
何度剪定しても春にはしとやかに咲くミモザのように、新たな出会いによって生きていこうとするふたりのお話。由木のトラウマにはハッとさせられたし、木庭の大切な人を忘れられない忘れたくない気持ちも沁みました。コバに愛着も湧くほど前作も含め回想があり、割り切らずに進んでいくエンドで良かったなと思います。「たゆたう種子」を未読でも十分読めますが、コバとのなれ初めなどしっかり回想があるので読むとより感情が動かされると思います。
(泣)
2022年5月14日
前作でコバ先生がすごく気になったので購入。私は読後の今もやっぱりどうしても小林くんが忘れられない。コバ先生も小林君の思い出と共に由木君と幸せに生きていってほしい!
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何度も読み返してる心のオアシス的作品
2021年8月16日
『たゆたう種子』の続編。前作読まずとも作品に入り込めるとは思いますが、読んでいた方が圧倒的に沁みます。
今シリーズではじめましての作家さんだったのですが、絵がとっても可愛らしくて、世界観が好み。「植物」がテーマにあるので、全体にほんわかとした温かみが漂っています。理系男子と甘党男子の二人も本当に可愛い。一生見てられるお気に入りの作品です。
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スピン:良かった◎これからを見たい
ネタバレ
2021年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良かった『たゆたう種子』のスピンは、亡恋人と寄り添う様に生きていた木庭先生編(嬉)
先生の人柄がよく分かる高校教師時代の話(スピン元)を読まれた方がより面白いと思います。葉純君が数度登場。

大学3年由木×他大学の樹木研究員木庭の話。

こちらも木庭先生の新しい恋バナ♪とは簡単には行かず。
お相手由木君は性的トラウマから人と触れ合えず、イケメンで合コンの誘いが多いけど、心の中は彷徨う仔羊の様な子。
ひょんな事で出会ったデリカシーある木庭先生に縋る気持ちもわかる。少しずつ距離が近づき恋に発展する迄をじっくり展開していてとても良かった◎

花屋の息子小林君(亡恋人)が教えてくれた辛抱強いミモザの剪定と一緒に、由木君のこれまでの不安を先生の罪悪感を、それぞれ折り合いをつけて二人で歩き出せて。
人の痛みが分かる優しい二人なので応援したくなる。
前作でも感じたけど中陸さん回想シーン上手すぎ!!

このスピンを読むと前作『たゆたう種子』の主役は先生だったのかなと思えた。あちらで発芽、こちらで開花した感じ。
満開になるまで見届けたい二人!!
良い作品です。
2021年6月29日
木庭先生のスピンオフ。しっかり彼が描かれてあって、堪能しました。辛い過去を持つ者同士として 惹かれあったのではないのだけれど、そして、二人とも あんまりにも優しすぎて、自分の問題と向き合って、そのうち 壊れちゃうんじゃないかって 心配になりました。個人的に このスピンオフのほうが好きです。植物を題材に使ってらっしゃるだけあって、生命力を 最初から最後まで感じました。ミモザが 人生、挫折しても 起き上がれるんだよ、芽は吹くんだよ、って声かえしてくれてるように思いました。
スピンオフ
2021年6月20日
キレイな絵と優しい話だなとサラッと読んだのですが、レビューで「たゆたう種子」が本編と知り、改めて順番通りに読み返しました。 いやめちゃめちゃ良い!いろいろわかって読むと私はこの作品の刺さり方が段違いに上がりました。メインの木庭さん、由木くんそれぞれの古傷が辛くて、でもその分ラストじーんとしました。
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スピンオフ
2021年6月6日
先に本作を読んでから「たゆたう種子」を読みましたが、改めて本作を読んで、恋人を失った、木庭先生の気持ちを理解することが出来ました。最後は希望で終わって、爽やかな感動を得ることができました😊
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たゆたう種子から
2021年4月20日
即購入して読みました。とてもとても切なくて少しずつ歩みよっていくお話。あまりのストーリーの良さに紙も注文してしまいました。いろんな方におすすめしたい優しい切ないBLです!
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「たゆたう種子」の先生のお話
2021年3月26日
すんごく良かった!もっとイチャイチャみたいー!!
個人的にはDKの青春っぽいのより成人男性のBLが好きなので、「たゆたう〜」よりこちらのスピンオフのほうが入り込めました。
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泣いた…
ネタバレ
2021年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結構あっさり付き合うことになったけどそうだよね。やっぱそうだよねぇ。忘れられないよね。「結構嫉妬するやつだったから」ってとこなんかわかんないけど涙止まんなかった。これから小林くんのことは思い出として思い返していって、由木くんと幸せになっていくんだね。いい話でした、、、
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よかった
2020年11月16日
2人とも抱えてるものがあり、切ない部分も多いのですが、全体的にじんわり温かくなるお話でした。
絵の雰囲気がストーリーによくあってました。
木庭さんのおじさん具合が丁度よくて大好きです。
あと、2人のくせっ毛が可愛かった。
服や背景もオシャレで素敵でした。
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切ない癒しの物語
2020年9月24日
たゆたう種子のスピンオフです。たゆたう種子読んだ人は読んでください。主人公2人が出会って、お互いの辛い過去を分かち合って癒していくお話。所々の植物の描写も綺麗です。付き合うまでも付き合ってからも、無かったことにはできない過去や気持ちが現れて、すごく切ない。泣ける純粋な物語を読みたい人に本気でおすすめします。
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切なさあり、青春あり
ネタバレ
2020年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ないながらも前向きになれる作品。絵の表現が綺麗です。終わり方もとてもスッキリとしていて爽やかな後味でした。
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購入してよかった~
ネタバレ
2020年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーが抜群にいいです。ゆっくりとキャラ同士が無理なく分かち合う描写に感動してしまいます。読後感は微笑ましいかんじになりました。ぜひ迷っている方購入してみては。絵柄もとても綺麗です。
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よかった
2020年5月19日
先生のこと気になっていたのでこのお話を読んでよかったです。2人が穏やかに幸せに過ごせたらいいなと思います。
ホッと、、
ネタバレ
2020年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人それぞれ悩みを抱えてる。つらい過去の思い出がトラウマになってて。そんな2人が前に歩きだすストーリー💕感情が上手く描かれていて感情移入。そしてミモザのある景色が二人を見守って祝福してくれてるようなラスト、素敵でした😄
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絵もストーリーも好き
ネタバレ
2020年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ トラウマを抱えたもの同士、惹かれ合っていく姿が素敵だった。全ての登場人物が繊細で、ゲイをカミングアウトしたコバ先生に対する取引先のおっさんの反応まで秀逸。書き下ろしの、ちょっと悪い(?)コバ先生も好き。ミモザの花を見るたびに、この話を思い出しそうだ。


***以下ねたばれ***
他の方も書いていましたが、トラウマがフックになっているのだから、その結末まで描いてくれると嬉しかった。
コバ先生は、コバヤシくんのことを想いながらも、墓参りして気持ちの在りどころを見つけたように見えるけど、由木くんは母親のあれこれが分かって、トラウマが解消される材料はないよね? 克服したのか、できなくても心が寄り添えたからよいのか、書き下ろしを読むに、きっと大丈夫だったんだろうなとは思うけど……そこのところはもう少し詳細に描いてほしかった。
ポロっと・・・
2020年1月29日
「たゆたう種子」のスピンオフ作品だと知り、二作同時に購入!順番通りに読みました。
結果、とっても良かったです!!!
心の機微の切り取りや描写がとても上手い!ちょっと暗くなりがちなお話部分もアナログ風な作者さんの作風で中和され、しっとりとあたたかな映画を一本観ている気分になりました。
ストーリー重視の方におススメです!
「たゆたう種子」の方では、木庭さんの過去が描かれています。そっち未読だよ!という方がいたら是非「たゆたう種子」→「木々は春」の順番で読んで欲しいと思いました。木庭さんへの感情の入りがたぶん違ったかな、と。もちろん、単品としてもおもしろいです!
すごく好きでした。
2020年1月12日
前作を読んで作者さんが好きになったので、スピンオフも購入しましたが、私はこちらの方が好きでした。二人ともトラウマや苦しみを背負っていますが、その描き方が素晴らしいし、二人の切ない関係性が良いなあと思いました。キュンとするところもあり、しんどいシーンもあり、最後の終わり方までよかったです。お話重視の方におすすめです。
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繊細な作品
ネタバレ
2019年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 柔らかい描画に似合った繊細な作品。
トラウマを抱えた由木くんと悲しい過去を持つ木庭さんが出会い、心を通わせることで少しずつ成長していく物語です。セリフに頼らない心象描写が巧みで何度も読み返したくなります。『たゆたう種子』のスピンオフではありますが、こちらだけでも十分楽しめます。『たゆたう種子』では木庭さんが痛々しい感じだったので、可愛い年下の由木くんがこれからは側にいてくれるかと思うと嬉しくなりました。トラウマの克服場面がサラッとしているので、描かれていない空白の時間をいつか読んでみたいです。
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ミモザになりたい人たちでした
2019年12月29日
何かの宣伝で読んで、続きが気になって買いました。絵柄にあった柔らかい雰囲気のお話でした。嫌なこと良かったこと、人それぞれの思い出があって、そのせいで躊躇するはじめの一歩を、戸惑いながら2人で歩み出したんだと思います。ミモザの木みたいに剪定されて傷ついた姿のようになっても、いつか来る春には綺麗になってる。
由木君が見た目に反して繊細なのも、木庭さんが頼りなさそうに見えてしっかりと話を聞くところもとても良かったし、重い過去話もありましたが絵柄のおかげか私はソフトに受け止められました。直接的に結ばれる描写はありませんでしたが、始めの方にどちらが攻めか受けか示唆されてたので安心して買えました。イケメンが童貞って良いですよね。
トラウマ持ちの大学生と傷を抱えた研究員
2021年6月6日
まるっと表題作。スピンオフのようですが 問題無く読めましたが 他の方のレビューを読むと本編を読んだ方がより一層とあったので読んでみようかと思いました。
バイト先の常連さんがゲイと知り 悩めるイケメン大学生が声を掛けて知り合い。恋心と言うより 誰かと話したかった大学生。穏やかな性格で年上な研究員と話すうちに 恋心が芽生え 自身のトラウマに気付き。自身の事を包み隠さず打ち明け トラウマにも正面から向き合う大学生に 立ち止まっていた過去の出来事を受け入れられるようになった研究員。ゆっくり二人のペースで共に過ごしていく明るい未来が想像できてよかったです。そこには居ない元カレが嫉妬しちゃう想像が出来てしまう研究員の思い出に ぎゅーとした気持ちになり 付き合ってしばらく経ってるのに やっぱり格好つけたくて無理してブラックコーヒー飲む大学生にキュンとなりました。
邦画を観た後の読後感
2021年6月5日
邦画を観た後のような読後感。独特の空気感の中に、どよっとしたものがずっと漂っていて、でも、それでも生きていく、寄り添っていきたい、幸せも感じられるような。説明下手ですいません。どちらも違うトラウマを抱えて、不器用に生きているふたり。涙がとまらなくなるシーンは、ほんとうに何か内側から感情が溢れ出してしまったんだと感じられる。すごく苦しくて、それにも慣れて無感情になりつつあるときに、心の中に触れられたら、とまらなくなりますよね。由木くんは、最初は捻くれ者かと思ったけど、とってもピュアでまっすぐな子です。幸せに生きていけそうなふたりでした。
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繊細でやさしい
2021年5月30日
恋愛関係のトラウマを乗り越えようとしている大学生の由木と、恋人を亡くした過去がある社会人木庭のお話です。一歩踏み出すことで明らかになることもあるしそのまま抱えていくこともあって、ゆっくりと歩んでいく、優しい気持ちになれるお話でした。
雰囲気が好き
2021年5月27日
少し重めのお話ですが、ゆったりとした雰囲気と静かな緩急が好きでした。こういう雰囲気の作品、個人的に好きです(*^^*)
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つらい…
2020年8月11日
二人ともが、しんどい気持ちを抱えて生きているのがわかってきて、読んでいて辛かった。悲しかったり怒りも感じたり。そのどちらも乗り越えて幸せになって…と読者としては思うけど、このお話中ではそこまでにはならなくて、その辛いことを懸命に飲み込んで飲み下して、なんとかしようと頑張る様子がすごくリアルに感じました。そんな簡単に乗り越えられはしないんだけど。本当に辛いことは時間が解決していくしかないと思うし…そんな日が1日も早く二人に訪れてくれたらいいなって思います。ミモザっていうより、この二人のそれぞれに重い過去が印象に残りました。
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「たゆたう種子」のスピンオフ作品
ネタバレ
2019年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの描かれる画面に相応しい繊細さのあるキャラクターとか随所に撒かれる人間の尊厳大事…! が好きで(冒頭の取引先? のギリギリのいじり最高)寡作なこともありつい手に取ってしまいます。読んでて気持ちがいいんですよね。
カフェのソファを活かしたラブシーン最高ですよ…いつかお母さんにもそういう風にできるといいよね。(なんかかぶった)

しかし今回すけべ心をさておいても不能をフックにするなら克服するシーンはカタルシスとして必要なんじゃないかな? と素直に思いました。
うーん
2022年10月21日
「たゆたう種子」のスピンオフ。木庭先生が高校教師を退職して大学に戻って研究員になってます。優しいお話で、それがいいんだろうとは思うけども、ちょっと物足りないように感じました。
繊細さゆえの生き辛さ
ネタバレ
2021年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 繊細で優しいお話。スピンオフとのことだが、本作だけでも問題なく読めた。内向的な自意識過剰童貞のイケメン年下攻めと影のある研究員の受けのカップルだった。幼少期に目撃した母親の不倫とその相手とのやり取りや、うまくいかなかった彼氏との過去が攻めの由木の心に深い影を落としていた。そして、受けの木庭も高校時代の彼氏小林の事故死は自分のせいだと責め続けてきた。闇や葛藤の描写が続き、読んでいてしんどくなり、刺さらなかったが、ミモザを見てお互いのことを想う繊細なふたりが最後は寄り添って生きることを選ぶ。小林のことを忘れなくていいという由木の優しさが心に沁みた。由木が思い出のクッキーを渡して母親と和解したシーンはよかった。絵は癖があり、終始、由木の特徴的な髪型が気になった。描き下ろしでは、ふたりが結ばれたことがわかり、ホッとした。3.4
結構重い内容
ネタバレ
2024年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みの部分は良さそうで、こんな出会いもあるかなと読んだら2人とも過去に抱えてるものがあって特に由木のトラウマと母親の態度が読んでて辛くて聞きたくない話かもしれないけど由木君の話をきちんと聞いてほしかった。ずっと重い感じだったのに最後は何なんでしょうか?
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