ネタバレ・感想ありレンズ越しに君と脱いで【単行本版(特典付き)】のレビュー

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読後感良し、但し表題作のみ
2023年6月13日
篤紀がカッコいい!可愛いのにw要さんも優しい。。。芸能界に限らずこうであって欲しい世の中が描かれている。星評価は表題作のみ、短編は好かんです!
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凄くムードがあって
2022年5月4日
作品全体に流れるムードがとても素敵です。描写のラインは少し荒削りな感もありますが、全てが味だなって思います。溜め込んでいたものを吐き出して、再構築して。次への一歩に繋がる感じで。
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ファインダー越しの交わり
ネタバレ
2022年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●表紙すごくいいですね!サムネイルにあるような帯付きの絵も欲しかったなぁ…。タイトルも好きです。
●先に同時収録の短編についてですが、そちらは今ひとつでした…。「奥さんがいる(不倫)」設定って、それだけでかなりレビュー評点が低くなったりしますよね。しかも本作は「妻の弟」です。でも私はその設定自体は気にならなくて、どちらかというと、そんな関係なのにそれでも十路が寛一に執着する理由が「ただ抱かれたいだけ」のように見えるのが残念でした。私の読む力が足りないのかもしれません…(★5はこの短編抜きで付けました。)
●表題作。カメラマンと被写体がファインダー越しに高ぶっていくシチュエーション、元々すごく好きなのですが、こちらの作品は、そうなる前に言葉があって、笑顔があって、ゆっくりと心を通わせているのがいいなぁと思います。
●本当の自分を見せるのが怖いゲイと、傷付くことが怖くて守りに入るノンケ。お互いの弱いところに触れ合って惹かれ合うのは、とても自然なことのように思えます。スキャンダル問題になってしまったときに、あいも変わらず一人で守りに入ろうとする要に対して、「要のおかげで変われたんだ」といって自分をさらけ出した篤紀がカッコ良かった。
●描き下ろしも良かったです。ようやくちゃんと「好き」って言葉になりました。「自分の手で壊したい」っていう前フリするなら、ラストは壊すほどの勢いで篤紀を抱き潰す要が見たかったですけどね。そんな関係になるのはもう少し先のことかな?
表紙と内容のギャップ
2021年12月29日
表紙のセンス良いですね。
タイトルが何なのか分かりづらいけど(笑)

『ノーボーダーズ〜』が好みだったので、作者さん買いです。
作者さんの作風をある程度知った上での購入だったので、驚くことは無かったのですが、そうでなければ表紙と中身のギャップに戸惑うかも。
でも読み終えるとこの表紙がピッタリだな、やっぱりセンス良いなと感じるので難しいところですね。

これは恋の話というより内面の話だと思いました。
話の短さもあってか、もう少し掘り下げても良いかもという部分が見受けられるのですが、それはストーリー上で気になるという意味で、正直予測はつくので自分の脳内補完で十分かも。
私は2人の気持ちに焦点が向いていたので、そこまで気にならなかったです。

ハッキリした物語を好まれる方にはモヤモヤが残るかもしれませんが、生身の人間らしいやり取りを描かれる作者さんで、私はとても好きです。
実生活と距離が近いお話だと思います。

短編の『ファースト〜』は正真正銘のクズなんですけど、好きですね…。フィクションの世界だからこそ味わえる背徳感。嫌いじゃないですよ(笑)
表紙に惹かれて。
2020年2月5日
カメラマンとモデルのお話。篤紀の秘めてる想いを引き出した寿々井さんの人柄や、カメラマンとしてモデルの素の表情を撮るのとか、そこからの二人の距離感がぐっと変化していくのが、良かった。篤紀が、しっかり自分の言葉で表現してるシーン、好き。。。要への恋によって、変わったんだね。


表紙の表情に惹かれて手に取ったので、もっと篤紀の写真集を覗き見したい笑 気分になりましたw
けっこう好き
ネタバレ
2022年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまり評価は高くありませんが(現在3.5)、好きです。
カバーイラストがすごく目を引きます。表題作はバツイチカメラマン 寿々井要 38才×ゲイな若手俳優 久賀篤紀 25才。ゲイ役でブレイクしたクローゼットゲイの久賀がファースト写真集で寿々井と2人きりで二泊三日のロケをしてというお話でした。こういうのありそうなリアルな感じがしていいなと思いました。
短編の「ファースト シガレッツ」は最初読んだときはとんでもないなと思いましたが、再読すると クズやなーと冷ややかに受け止められました。実姉の夫はバイでセフ〇?不謹慎なことにちょっとおもしろいのですけど、これバレたら恐ろしいヤツです。好感度が落ちるのを厭わずこの短編を収録されるあたりその心意気や良しです(えっ、意図してませんでした?)。いい人しか出てこないBLが好きですが、こういうのもあっていいと思います。
絵とキャラが生き生きしていてよかったです。
2019年12月 総167ページ 特典オマケイラスト1p 修正は白抜き
表紙から切な系人情BLって読み取るの無理
2021年10月30日
えっちいBLたくさん買った流れで読んだら「エッ……!」ていう温度差で風邪引きそうでした。例えるなら常夏設定で温度管理された部屋から、パンツいっちょで初冬の荒野に放り出されたような感覚です。切な系の情動を揺さぶる良質なBLだったけれど表紙とのギャップなんとかしてくれ。とはいえ、大好物な芸能界BL。美味しく頂きました。受けがゲイばれを恐れて恋人も作らず、人に見られているという意識を高くもっている若手俳優だって設定が100億点。のちに攻めとなるノンケのカメラマンは悪いやつじゃないし、お仕事で絡んで深い仲になる過程は「巻き込まれた人」って感じだけど、結局こいつのアレでコレでアカンことになるんですよね…それでも憎まず許す受けの懐が広すぎる
もっとじっくり読みたかったかも
ネタバレ
2020年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙と中の絵の印象がかなり違いました。ゲイ役でブレイクした俳優が、カメラマンと二人でロケに行って…という話だけど、全体的に駆け足な感じがして、もっと長く読めたらよかったのにと思いました。表題作じゃないほうは、受けが好みじゃなく残念でした。でも表題作のほうはおもしろかったです。
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物足りない
2020年5月24日
テンポも良く読みやすかったけれど、もう少し二人の関係をじっくり描いて欲しかったです。最後が駆け足に終わった感じがして少し物足りなかったです。
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芸能もの
2020年3月16日
試し読みが良かったので購入。もう少し長いお話でもよかったなーと思いました。カメラマンのキャラクターをもう少し深堀してくれても良かったくらい。
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面白かったです
2020年2月9日
カメラマンと芸能人のストーリーが好きなのでつい買ってしまいました、面白かったです。
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本編について
ネタバレ
2024年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 要はいい人だけど、最後まで気持ちはっきりしなさすぎ!描き下ろしでようやく認めてすっきりしました♪短編はトオルの気持ちはよく分からないし、振り回されるだけの義弟がかわいそう。
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カメラマンはたらしが多いらしい
2022年5月1日
篤紀は要のカメラを通して自分自身を見つめなおし、自身に素直に恥じる事の無い生き方を選んだのだと思う。その中には要が居なくては成り立たないのだろうと思う。
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芸能界もの
2022年1月8日
表紙に抱いていた内容とのイメージがちょっとずれましたが
ストーリー的には良かったです。
芸能界大きなスキャンダルにもならずにサラリと進んでしまうあたりは、ちょっと都合が良すぎるかな〜。
とも思ってしまいましたが
最後はきれいにまとまっていたのでこれはこれでアリ。
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あ〜惜しいなぁ
2021年3月1日
初読み作家さんの初コミックス。an.◯n風の表紙がいい◎ ゲイ役で大ブレイクした若手俳優(隠れゲイ)の写真集の為二泊三日濃密な撮影ロケでの恋。

バツイチカメラマン要(38)×若手人気俳優篤紀(25)の話。

カメラマンが魅力されていく話かと思ったら違いました^^;素の自分を曝け出したのは両者のなかなか良い馴れ初めで、要さんの躊躇も良かったのに、スキャンダルの原因があまりにも杜撰で勿体ない!! ←ここがホント惜しい。

・同録はダメだった〜アホーな二人。ずっと好きな元彼が実姉と結婚し、姉妊娠中の焼け木杭不倫。誰も幸せにならなそうな話。
うーーん
2020年2月14日
つまらなくはないけど面白くもない。表紙を見て期待してた程ではなかった。なんだろう……(ふたりの恋愛やキャラに対しての)ときめきや、ストーリーにおいてカタルシスが感じられないせいか、事実の列挙を淡々と読まされてる気分になるのかもしれない。あと決めゴマがないのも要因の一つかも。多分これがキメゴマなのかな、というのはあるんだけど、微妙に人物や表情が省略されてたり引きのショットだったりするせいで印象に残らない。表題作ともう一作の二本立てで、脇役含めて登場人物全員に好感が持てないので余計に読み進める気力が湧かなかった。
絵は個人的にはカラー(表紙)より中身の方が好き。
表紙と中身が絵柄の雰囲気違うので注意
2020年2月6日
表題作と短編一つの二作品入り。
中身は少しごちゃごちゃした感じの絵柄ですが、印象に残るお話ですね。
表紙のインパクトが大きいところもありますが。

表題作、受けは俳優でガチゲイの美人かっこいい男前で、攻めはカメラマンでノンケの流され包容おっさん攻めです。
悪くないお話だと思います。

別話の短編は、くっそ自分勝手な受けが個人的地雷だったので、おすすめ難しいんですよね…

エロは序盤からちょくちょくあります。
とりあえず、表紙と中身の雰囲気が違うので、お試し読み必須!

【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう!
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位)
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位)
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな…
ショックだった
ネタバレ
2022年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のカメラマンノンケ×モデルゲイは、なんとなく消化不良…攻めが煮えきらないんだよねぇ。ほんとに好き?流されてるだけでは?と思ってしまって残念だった。それ以上に短編が…ショック。地雷という以前に、嫁の弟と?子供も出来るのに?しかも昔自分から振っておいて無理やり、は?こんな受け人としてダメだぁ…。このお話で何を描きたかったのか逆に知りたい…ゲス特集とかなのかな?
無理だったなぁ
ネタバレ
2021年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題のお話は、とにかく危機管理どうなってんの?って言いたくなるレベル。まだデータとして隠してるならまだしも……管理方法どうなってんの。
ハメどりなんて考えればわかるでしょうヤバいって。下手したら相当賠償させられるよね会社も。それを一個人で処理できわけないでしょうに。
短編はとりあえず胸糞でした。クズ。とにかくクズ。
子どもも産まれるのに。お姉さんも裏切ってる。
なんの背景もないし、背景あったとしてもクズ。
流されてしまう義弟も結局クズ。
同性恋愛が難しいとか、色んな背景がたとえあったとしても、不倫は不倫だから。なんの正当化もできない。キツイの見たわ本当。
パッとしない
2020年7月7日
すごく好きな題材でドラマチックな話なのにサラーと読めて心に残りませんでした。同時収録の短編は受けがクズすぎて不快に終わりました。
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作家名: 降谷百合矢
出版社: シュークリーム
雑誌: moment