自称「モブ」という気弱で挙動不審な高1少年が自意識過剰な妄想と願望の幻想の中で夢見心地に創作したようなあり得ない位にご都合主義の物語。
日本社会に於いて、旧来からど真ん中ストライクとされる幼女信仰、処女信仰の童貞ロリコン青少年向きに創作されたヒロイン「久保さん」は童顔で容姿端麗で天真爛漫で無垢な同級生の美少女。
主体性なく受け身にされるがままのモブ少年に対して、久保さんが積極的に主体性を発揮し率先してあの手この手のちょっと風変わりなアプローチを仕掛けてくる様子をただ観察する。
表情にも反応にも特徴の少ないモブ少年に対して、表情豊かで感情を素直に表に出す美少女の絵柄が好みの人で、ラブコメ好きでこのモブ少年にも共感できる人であれば、眼福に癒される時間を過ごせるだろうが、そうでない人にはツライかも、私にとっては星4つ(癒やしになる)かな?