ネタバレ・感想あり無力な人々のレビュー

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この2人でもこの2人じゃなくても
2025年4月28日
この作者であと240話くらい続けて欲しい。「絶望」という顔を文字無しで描ける漫画家はそうはいないだろう。
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期待通り◎
ネタバレ
2024年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラスト前のセリフのやり取りが、一瞬では理解できずに、反芻してようやくわかりました!不思議なお話の短編、さすがの読み応えに大満足です😊(読み放題・総46ページ)
読み放題で\(^o^)/
ネタバレ
2024年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虚無感漂う冒頭、崩壊家族の父親、自分を死神と苛むヒロイン。特殊な力があるのに、なんの役にも立たず日々の生活に埋没、そんな二人が出逢い、運命が変わる。「力」は誰かの為に使ってこそ意味を成す。作者の意地悪な目線、シニカルな笑いがラストに見て取れる。お買得な読み応えの読み切り(46頁)
面白い
2022年11月2日
西田先生のファンとして続篇が見たい作品でした。BL関係なくてもやっぱり面白い!先生の描くオジ様はいつも最高にチャーミング。ラストが良いです。
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そうですね、無力なんですね、、、。
ネタバレ
2022年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 会社一筋で生きてきたであろう主人公の、一つの成果、家を失って、ようやく再出発できそうな予感が。オチも秀逸でした。
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有力でも無力、無力でも有意味
2022年4月2日
何度読んでも深く考えさせられます。もう10回ほど読んでますが、毎回新しい観点で読むことができます。改めて気付かさせることがたくさん詰まった短編作だと思います
失った後に構築するもの
ネタバレ
2022年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ サイキックという非現実的なアイテムを使って現実味のあるストーリー。
西田先生、相変わらずすごいな...とため息しか出ない。

突発的に手に入れた無意味な「力」を持て余す、家庭が破綻している尾崎と心が破綻した過去を持つ沖本。
そして、何も持たない尾崎の息子、修一。
こんな「力」があったって自分は無力だと絶望感漂わせる2人が、その「力」で他人を救うんですね。
沖本が尾崎を、尾崎が修一を。
私は修一の、父親から見ても思い入れがあるようには見えなかったバットへの執着にドキリとしました。
大切にしていることって目に見えてることだけじゃないな、ほんとに。

絶望的だった無力な人々に光が射したかな...の瞬間もこれまた淡々と笑。
最後のオチでいつもなんかホッとします。
(2020年2月/46p)
おもしろい!
2022年1月27日
超能力を持つ人たち、現実的にその力がどんな役にたつのか?苦悩や葛藤が描かれています。
大好きな作家さん、レビューも好評だったので読みましたが、さすが!おもしろかった!
タイトルが示す意味
2021年10月8日
マグカップが浮いている。え、何?…と、何の情報も入れずに読み始めた為、何度もページを行ったり来たり・・・。
タイトルは、不思議な力があっても現実は何も変えられないという事を言いたいのか!?でも、行動を起こす事でもたらした変化。ラストの展開はフッと笑いを誘うような、秀逸な短編でした。
面白かった
2021年9月27日
短編だけど重厚な内容で面白かった!BLでなくてもがっつり西田先生の世界観でさすが、という感じ。続きが読みたいような、そうでないような…
面白い
2021年9月2日
面白かったよ。
是非みんなにもよんでほしいよ。
ストーリーにのめりこみやすいし、ひきこまれるかんじがよい。
おもろそう
2021年9月2日
単純にまだ読んでないけど面白そう。
「無力な人々」という名前と表紙から
社会にあることを書いたのかな?
と思います。
「無」
2021年8月26日
「無力」「無理」「無意味」…タイトルだけでなく目につく「無」。
絶望している人々は「無」に引き寄せられるのだろうか。「無」だから絶望するのだろうか。
自分を「無力」だと思うとき、「無力」な自分が許せなかったり、「無力」であることを悔やんだり、「無力」を嘆いたりする。なぜだろう。なぜ「無力」をありのまま受け入れられないのだろう。「無力」を意識してしまうのは(意識すること自体は無意識だとしても)、わずかながらも希望があるからかもしれない。淡い期待があるからかもしれない。だから、苦しいのかもしれない。彼らの姿から、「無力」だと思いながらも、「無(何もない)」ではないのだと分かる。確かにそこに存在するものがある。と、そんなことを考えていました。最後の一コマに緊張が緩んで、ホッ。(短編:8/30までセール)
《無》力な人々。
2021年8月22日
フォロー様のレビューを読んで、拝読。
なるほど~。これはさすがの作品。
この切り口からの展開に脱帽です。
読後、すべてを問いかけられて自分で感じた読み解いた《無》を探す楽しみ。
何度も何度も噛み締めて、その度に感じるものがある気がします。

小学生の時に大好きだった「★新一」先生作品を思い出しました。
ちょっとブラックSFファンタジー。
ネタバレは絶対ない方がいい作品なのでココまでとします。
フォロー様ありがとうございます
2021年8月22日
西田先生の短編少年マンガ、フォローしている方のレビューを読んですぐに読みました。
絶対に自分では見つけられない作品です。本当にありがとうございます。
作品の魅力の全てがレビューに詰まっていて、読んで感服です。
短編ですし、1ページ目の絵で語る、この作品にネタバレは無しで。
ジャンルがSFファンタジー。このジャンルをこう描くのかと驚きです。
「無力な人々」というタイトル、読後にあれこれ考えるとそこから西田パンチが効いてくる。
何が、どこが、どうして無力なのか。
色んな立場、側面から読むことができる良き作品です。
無力な人々の、結末のその先にあるもの
2021年8月22日
こちらを見つめる表紙のシブいイケオジと視線を交差させ、ドキドキとおもむろに開いた1ページ目、この無音の3コマの部屋の様子や物の位置、表情だけで彼がどんな人であるか3割がた説明しきる先生の描写力。まただ。1コマの持つ意味とパワーでまた否応なく足止めされ隅々まで目を凝らしてしまう。
BLではなく青年マンガ枠の46ページの短編。
役員登用を蹴り閑職に追いやられたアラフィフの尾崎部長とその息子の修一、異動してきた女性部下の沖本の3人が織りなす想定外のストーリー。
そもそも“無力”って何のことだろう?確かに登場人物のうち2人には“力”がある、なのに“無力”とは…。不要で無意味な力?客観的なそれというよりは主観的な無力(感)に近いのかな。自分が夢も希望もなく人生を精力的に生きていけないという以上に、自分にとって意味ある存在が力強く生きていく力になってあげられない、それが彼の感じる “無力”の正体なのでしょうか。
切実なまでの親の心に胸を衝かれる。憤りや苛立ち、申し訳なさや哀しみ、気がかりに憂い、身を捨ててでも救いたいかけがえのなさ。それらを皆ひっくるめて愛しさと呼ぶのだろうか。
はたして何人が無力な“人々”だったのでしょう?2人?3人? あるいは…?
珍妙な紹介文は事前に読まない方が無難です
(8/30までセールにて 65pt)
好き!
2021年5月7日
なんか、いいなあ…
ずっと気になってはいたんだけど、なんとなく手が出せなくて、でも半額だったので購入
今回の作品は全くBのLとは無関係だけど、西田先生の作るキャラクターたちはどの人も人間味があって本当に好きです
それぞれの無力
2024年3月9日
読み終わって直ぐに再度読み返し、納得しながら読み進めることによって、この作品を愉しめた気がしました。奥が深いですね。
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不思議な短編
2021年8月27日
SFのような、不思議な力を持ち、人生に疲れた2人のお話。結末にホッとしました。フォロー様、いつも面白い作品のレビューをありがとうございます。
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作家名: 西田東
ジャンル: 少年マンガ SF
出版社: Jコミックテラス