薫くんは自分の恋に、怖がりなのか臆病なのか──前作から考えていました。自分にはない運命の赤い糸が原さんにはある。まだ繋がってはいないけど、いつか現れる見えない相手に怯え、恋した人は自分でなく運命の相手を選んでしまうため恋することに臆病になっている。氷の女王?? 今回の薫くんは、原さんとの幸せ時間を経験し知ってしまったから、余計に自分の殻に閉じ籠ってしまっているようでした。原さんの愛が薫くんしか向けられていないのに‥。 怖がりで臆病な薫くんですが原さんの愛で少しずつ殻にヒビが入り、素直に原さんの愛を受け、原さんに愛を示せるようになったようでした。よかった~いっぱい愛してもらってますもんねっ( *´艸)