αだらけの家族の中で一人だけΩのユズ。βだらけの家族の中で一人だけαのツガルン。
そんな2人が高校生ながらも必死に生きて、支えあって恋するストーリーでした。
オメガバの割にはΩに対する酷い仕打ちの描写は"チラッ"ぐらいで、ちゃんとした(?)結びつきはユズとツガルンの描写だけです。。。なので酷いシーンが苦手な方も安心して読めるハズ。
主にΩとして生きる、αとして生きる葛藤や苦悩の心理を描いているので途中で泣きそうになる場面も⋯。
本能よりも理性で番になる事を約束したところで終わってるので続編が読みたいぐらいですが5年前の作品なので完結みたいですね~~かといって読後の消化不良にはならない幸福感いっぱいで終わってるので安心してポチッ!してみて下さい。