何気に手を出した作品でしたが、たちまち引き込まれました。
鱗持ち、という特殊能力者、いわくつきの一族、空世などしっかりした世界観があります。
文明開化がおそらく関東一円に広がったらしい明治時代。
過去にも首にも傷をもつライと、水の気質ー変若水(をちみず)を思わせる力を持つたまき。必要なときにちゃんと力を行使しているのが好感もてます。ジタバタ奔走する子もかわいいけど、自分目線で動いて空回りするキャラって、たまにイラッとするので。肝が据わってるけど子どもっぼいところもあり、ライとのやりとりが見てて楽しい。
アヤシげなイケオジの玄雲から命じられる借金取り立てはいつも特殊な事情もちばかり。たまに、結構、命懸けな仕事だったり…。
動きなどの描線もしっかりしてるし、パソコンでフルカラー彩色したようでとてもきれいな絵です。
それぞれのキャラにそれぞれ深い背景がある模様。今後明らかになるのかな、と思ったら7巻で止まってしまいました。続きはいつ出るんでしょうか…。私のように読み放題に手を出して悶絶するアホになりたくない方は、「眼間」の前で止まってください…。