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僕のパパになってください

ネタバレ・感想あり僕のパパになってくださいのレビュー

緒川千世
(4.6) 58件
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胸がキューンと…
ネタバレ
2025年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでて、胸の奥が優しく締め付けられるようなお話てした。春樹が灰田さんパパに甘えられるようになったのは本当に良かったです。でも自分の性癖を抑えているのが切なかったです。灰田さんも親子を超えた愛情があったような気がします。ただ、BLに発展しないからこのお話が美しいままなのかもしれませんが。
でも、この先のお話がまだまだ読みたいです。
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子どもの頃の自分を見ているようで……
ネタバレ
2024年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今の自分を見るようで。

懐かしい気持ちになれる1冊です。
愛のカタチは様々で、それは全て愛なんだなぁと感じられました。

もう、子どもの頃に戻ってその愛を受け取ることは出来ないけど。
今あるものを大事にしようと思いました。
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親子愛なのか
ネタバレ
2024年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 緒川千世先生の一般誌での作品。あるきっかけで知り合った男性2人、離婚して以来子供に全然会っていない父親と、実の父親との関係が拗れてしまった青年が、擬似親子として過ごしていくお話。最後のパパの表情が気になるな〜。春樹の気持ちに気付いているから春樹に言い聞かせるように息子と言ったのか、それとも自分の気持ちを制御するために自分に言い聞かせたのかどっちなんだろう…。
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僕でも私の…ママでも。深いお話でした
ネタバレ
2024年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ うー…上手く言葉になりませんが、この作品を読んで涙した人がいたら、よく今まで頑張ってきたねと言ってしまいたくなる様なそんな物語でした。

主人公、春樹3０歳、システムエンジニア。それだけで、色んな当たり前を想像してしまいます。
だけど30歳って何だろう…と。

人が人に成るのに一番大事なのが、幼少期なのだとしたら。主人公春樹があの歳でパパを求めたのは、息子の性癖を知って受け止められなかった両親が原因じゃなく、幼少期の彼の環境が原因だったのかな？と。

仕事が忙しい父と母の間を、母が求めていた理想的な家庭を支える為、料理の手伝いや野菜嫌いの息子、妹想いの兄も演り、勉強も頑張った。
そして、本当の春樹は何が好き？したい事は？と聞かれても、幼少期に良い子を演じ終わった大人春樹には、もう自分が何が欲しいのかも分からない。

そんな彼の、幼少期のやり直し。

冒頭の”冷たい手”でそのきっかけを口にした春樹が、少しずつ灰田さん演じるパパのおかげで本来の彼になって行く物語は、ジーンとしました。

個人的に良かったのは、パパを演じる灰田さん。何を思って結婚をし家庭を作って、今そんな優しいパパを演じているのだろう？と。

灰田さんの素の顔はちらっとしか出てきませんが、その時の表情がとても良いです。ベランダで煙草を吸っていた時の彼が素の灰田さんなのかな？と。春樹がどんな青年なのかを見極められる程の人生を歩んできた、灰田さん。妻の顔は最後まで出てきません（離婚時の彼を想像してしまった。親権争いをしたのかな…とか）

灰田さんが春樹に言った、本当の自分を分かってもらう努力を放棄するなと。じゃぁ、本当の灰田さんは？と（…出てきません）

初日の出を見て涙する灰田さん。娘を想ってだと思いますが…懺悔も感じます。最終コマの灰田さんの表情（好きです）。なんとなく、春樹との理想の親子関係を終わる決意をしたのかな？と思いました。そして春樹はこれから、本当の灰田さんと出会うのかなと。

私の中ではハピエンなのですが…どうだろう（灰田さんのセクシャルは関係なく、）

結婚式に出席できない春樹に大泣きでした（さらっとそれを描写する作者が凄いなと…）良かったです。
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大好きで何度も読んでる
2023年3月31日
これは名作です!定期的に読みたくなります。その度に温かくもあり切ない涙が流れる。緒川先生の才能の奥深さを感じ取れる作品です。緒川先生の作品が好きで他にも読んでいますが、一番心の深い所に刺さり、何度も思い出しては読んでいるのが今作です。本当に買って良かった。家族と結び付きたいのに、どうしても歩みよる事ができない春樹。仕事で疲れきって人にも自分にも優しく出来なかった主人公に凄く共感し、泣く事もあります。そんな春樹を変えてくれた存在の仮のパパ。最初読んだ時この終わり方が最高にベストだと思いました。ところが読めば読む程、冷たかったはずの春樹に共感していき春樹の幸せを心から願わずにいられなくなっていきました。読み手の家族関係や好み、心理状態によってエンディングへの意見が分かれると思う。春樹の思いが通じる時が来て欲しい。いつか違う形の幸せを掴んで欲しいと思います。続編本当に希望します!紙の本でも持っておきたい。めちゃくちゃ好きな作品です。
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なんだか寂しい話
2023年3月7日
お金で割り切らないと、甘えたり、愚痴を言ったり、出来ない。
自分がこうあらなければいけないと、作った鎧を脱げない。

こういう寂しい人は、案外沢山いると思う。
こういうヒューマン系の作品を読むと、知らない人と寄せ合うような飲食店に行きたくなるよね。 他人でも、ペットでも、生き物の温もりは暖かい。
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素敵な関係性。
ネタバレ
2022年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 灰田（５２）と春樹（３０）の赤の他人な2人の疑似親子の話。春樹のパパと会ってる時のはしゃぎ方に最初は『うーん』って思うところもあったんですが読みすすめていくうちに『もっと甘えていいんだよ…』って思うようになりました。灰田パパがいてすごく幸せそうな春樹。愛情に飢えてた春樹が幸せそうにしてる姿を見てると嬉しいよ。そして愛情に飢えてたのは春樹だけじゃなかったってわかった時はちょっと胸が切なくなった。疑似親子…この関係が２人にとって大切なものなんだってすごく伝わる素敵な作品でした。ほんのりBL風味が漂うこの漫画。すごくその後が気になるけどこれで終わるのが正解なんだと思う。あとは私の豊かな想像力で楽しもう…。
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父からの愛、家族愛、恋愛
2021年10月2日
両親とうまくいってなかった春樹がパパと築いていく関係が良かったです。親だけではなく恋愛のような関係も見え隠れ。最後に恋愛になるような伏線に次回があるのか、ワクワク。エロさ無し。プラトニックラブですね。
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BLボーダーな話。絶対、続編欲しい〜！！！
2021年9月25日
189ページ、1冊表題作（描き下ろし4コマ2p＋シーモア限定1p＋カバー下ラフ画2p付）。

なかなか読み応えがありました！
女性誌だけに、内容はちょっと変な擬似親子？？
というお話だったけど、、

おぉ〜、そういうワケアリでしたか！
作者さんだけに、BLとしても読めます！

というか！！！
これ、続編ほしいです！
本作が女性誌ならその作風を壊さぬよう、（BL）希望者向けに、BL誌のほうで続編でませんか！？！？
作者さんファンには、絶対、続きが欲しくなります！！！
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想いの形
ネタバレ
2021年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人のあいだにある『愛』の形がなんなのか。
続きが気になりますが、でもきっとこの物語は続かないのだろうなあ。
主人公が欲しかったのは優しかったパパであって自分を理解してくれなかった父さんではないのかあ、と思うと『パパ』にこだわった気持ちも納得。
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😊
2021年9月19日
189ページで表題作まるまるです。
ジャンルは女性マンガだけど同性愛とも親子愛ともとれる作品で最後はほんの少しBLっぽさがあります。
タイトル通り主人公がおじさんをパパと呼び癒してもらっている話です。お金で買ってるといっても年の離れた友達って感じでほのぼのしてます。
職場では厳しい先輩から子供っぽいファザコンになるので主人公のオンオフの差が激しいです笑
正直パパ呼びはやめてほしかったです笑
父さんとかならいいけどいい年してパパ呼びは周りに聞こえてきないかヒヤヒヤしてました笑
腐った目線で見るからかほんのりBLっぽいけどそういう接触は一切なく最後は少し切なかったです。
続きがでるなら読みたいです。
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微妙と狭間の限界。
ネタバレ
2021年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLと家族愛の微妙な間を繊細に描かれた作品だと思いました。ヒーローは ゲイだと告白してますが、決して、彼の”好き”を 恋愛的には パパさんにぶつけていないように思いました。確かに、少しずつ、好きだなっていう恋愛感情が生まれて、それを 封じながら、最後も迎えますが、その微妙さが たまらなく この作品の魅力だと思いました。BL作品を読みたいけど、躊躇されているなら、ここから 初めてもいいと思います。
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誰かを特別に想う気持ち
2021年6月10日
読み手にとって色々と受け取り方はあれど、家族や特別大事な誰かへの愛情など、色々考えさせられる作品でした。実際本当の家族と上手くいってない人って意外と多いのではないだろうか？そう言う人には特に刺さるものがあるかと思う。
春樹君や灰田さんそれぞれが抱えていた過去や気持ちが溢れたり、垣間見れた場面は泣けました。
年齢や性別や血縁関係とか関係なく、どんな形であれ自分が"誰かを特別に想う気持ち"が持てる事自体が素敵なことだと、作者さんの想いが伝わる温かい作品でした。
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微笑ましいやりとりがむしろせつない
2021年6月8日
最初は春樹が子供返りしすぎだと思ったけど、それはそんな頃から我慢してたからだと気づいてからは微笑ましいやりとりさえもせつなくなってしまった。
本当の親と子ではできなかったことをしようとしている二人のぎこちないやりとりは、ほのぼのというよりむしろ痛々しい。
本当の親子だったらもっと無遠慮なはずだけど、そうじゃないとこが…。
実のお父さんも、面と向かっては春樹を否定しなくて、でもやっぱり受け入れられなかったのが余計つらい。
頭ごなしに否定されれば嫌いになれて、そしたらほんのちょっと楽だったかもしれないなーと思いました。
あと、SEの仕事はまったくわからないんだけど、とりあえず素人目には話してることが本物ぽいとこがよかった。
お仕事BLじゃないし、適当にしちゃってもストーリー上は問題ないとこも誤魔化さないところにプロ意識を感じました。
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淡い…
2021年4月9日
今わたしの気持ちが落ちていて…でもこれを読んで2人の関係に優しい淡さを感じた この先の展開は気になるところだけど人の繋がりや暖かさに心が包まれた
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擬似親子
ネタバレ
2021年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙で読みました。面白かったです😄小さい時に父親と出来なかった事、親子としてしたい事、楽しみたい事を2人で1つずつ達成していくのですが、擬似父子なんだけどホントの親子みたいに過ごす2人が可愛かったです。ここで終わりか〜とまだ見てみたい気もしますが、恋になるのは難しいのかな💦歳も離れてるし。でもとても優しい気持ちになれました😊
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優しい話
2021年1月26日
優しくて切ない、じんわり心にしみるお話でした。春樹の気持ちも分かるけど、ぐいぐいＢＬ寄りになる展開じゃないのが良かった。この二人の関係がずっと続いて欲しいなぁ。それにしても、後輩くんはかなりイラッとしました(最後の方は少しマシになってたけど)。
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ラストについて
ネタバレ
2021年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のレビューにもありましたが、ラストは読む方によって違う感じ方になると思いました。作者さまもその様に記載してあります。
私は、春樹のもう一つの幸せな笑顔が見たいと心の底から感じました。幸せで蕩けるような笑顔を春樹にさせてあげて欲しい。
素敵な作品でした。
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人との繋がり
2020年12月14日
大人になって偶然であった家族でもない人にいつの間にか遠い昔の自分を理解され手を差し伸べられ支えられるそんな不思議な人との繋がりに涙腺が緩んでしまいました。続きを期待しちゃいます。
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君はいい子だ！
2020年11月8日
人間ひとりきりでは生きてけないなーって改めて思った。大切に想う人が居てこそ互いに生かされるんだよな・・・なんてしみじみ。ステキな作品でした！
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なんか良かった。
ネタバレ
2020年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ エッチなシーンも、恋愛のドキドキもちょっと遠いような不思議な作品でした。
その後がとても気になる終わり方。
でも、作品の雰囲気がとても優しく穏やかで好きな作品でした。
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色々な愛情がある！
2020年9月22日
作者さん買い！でもこのお話は、とても好きです。愛には色々とあるけれど、無償の愛はやっぱり親から最初に受けるはず…でももらえなかった辛さを癒してくれるパパがいる！私は親子愛でも同性愛でもそこは、それぞれの解釈で良いかなぁと思います。心がホッコリするから続編希望です！特別な作品になりました！
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春樹の無邪気さに泣けてくる
ネタバレ
2020年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんな親だったとしても、大人になったなら自己責任というような意見を時々見るけど、やはり最初の人間関係が落とす影は大きいと思う。決して恵まれていない家庭ではなかったけど、父親に拒絶された事で自己を肯定できなくなった主人公の不器用な生き方は見ているこっちも息が詰まった。灰田さんと出会って、子供のころの傷を少しずつ癒しながら、春樹が灰田さんに求める物が変化していく事が春樹の成長に見えて、少しだけ切ない結末も幸せに思える。
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どっちなんだーい。
ネタバレ
2020年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親子愛か、同性愛か…どっちになるの！？親子愛で完結しても、それはそれで良い話しなのですが、春樹が同性愛者な故に、恋に発展しつつありますよね。でも年の差が結構ある…。うーん…。どうなるのかな…。続きますよね？とりあえず、2巻待ってます！
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他人と家族愛をやり直し自己肯定していく
2020年6月24日
ヒューマン物語です。最初の6p漫画の時から読んでいてコミックスになったのを知り購入。1冊丸ごと表題作です。BLらしい絡みはありませんが親子愛、同性愛、家族愛が描かれている作品です。
家族と疎遠になり一人暮らしをする30歳会社員の春樹は激務に追われ余裕をなくし仕事と人間関係に追い詰められる日々を送っていた。ある日電車で気分が悪くなり吐きそうなところを介抱してくれた男性が多大なるお節介をしてくれたのを快く感じ自分の父親になってほしいと言い出す。そこから二人の擬似親子関係が始まって。。
灰田さんと春樹の親子関係がイベント事をする度に無理なく楽しそうでお互いが理想の父親、息子なんだろうなぁと感じます。ラストも素敵な終わり方で二人のこれからをあれこれ想像できるのが嬉しいです。BL読者じゃない方にもこんなお話があるんだなと知ってもらうきっかけにもなるかなぁと思います。
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すごく好みな関係性
ネタバレ
2020年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告で流れてきて気になったので購入しました。すごく良かったです。
それぞれ『家族』について寂しさを抱いている二人が擬似親子になってまるで『家族のやり直し』のような付き合いをする話なのですが、時々クスッと笑えるところもあり（動物園の呼び出しとか）二人の楽しそうで幸せそうな姿が胸に迫りました。
ラストの終わり方はこれが綺麗で一番いい…とも思いつつ、先が気になってしまうので続篇があればいいのに！とも思いました。
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色々な愛がある
ネタバレ
2020年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんが好きなので購入しました。
普段BLを描かれている作者さんが、親子をテーマに何を描くのだろうと発売前から凄く楽しみにしていました。

主人公の春樹とその「パパ」の灰田さん。血は繋がってないけど親子である2人のやり取りは見ていて心が暖かくなりました。春樹も灰田さんもお互いにかかわり合うことで過去にできた心の穴が埋まっていったのかなと思いました。

最後の方、春樹は灰田さんに恋愛感情を抱くのですが、灰田さんは春樹に「親子になってくれてありがとう」と言う...。この関係を壊したくないが恋愛感情を抱いている春樹の葛藤がとても切なくて心が苦しくなりました。

最後は今は理想の親子でありたいという春樹と、意味深な表情の灰田さんが描写され、どちらとも明言されません。
作者さんも仰っていましたが、この終わり方だからこそ親子愛とも同性愛ともとれる作品だなと思いました。

個人的にはどうか春樹の気持ちが報われて幸せになりますように願っています。

恋愛だけでなく、無償の親子愛も素敵だな、人と人の間には色々な愛の形があるのだなと気づかせてくれた素敵な作品でした。
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優しい話
ネタバレ
2020年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ないのに優しい話。続編ないのでしょうか…ここで終わるのが綺麗なのですが2人の続きも読みたいです。
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春樹がかわいい
2020年5月7日
会社ではロボットみたいにすきがないのにパパの前では幼い子どものようになる春樹がかわいいです。
ラストは切なくて胸が締め付けられましたが、ふたりの望む幸せの形が壊れることがなくてよかったです。
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読後の余韻が
2020年5月7日
読んだ後、とてもいい意味でしばらく余韻から抜けられないです。
緒川千世先生が大好きでこちらの作品はBLではないとわかっていながら購入しました。BLのつもりで読むと物足りない感があるかもしれません。
灰田さんと春樹は本当の親子じゃないが、このふたりの間に生まれた感情はたしかに親子愛に感じました。
灰田さんへの気持ちが少しつつ変化していくが、この終わり方が個人的にすごく好きです。

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じんわりするお話。
2020年5月6日
作者買いだったんですけど、いつもとは少しだけ違いつつも、やっぱりこの作者さんだな、という下地のしっかり度合いというか…。
人によっては拒絶反応が出そうですが、自分は好きです。
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味わい深い作品…
ネタバレ
2020年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後に「"今"は理想の〜」とあるので、2人の関係性が変化したりするのだろうか？このままの関係性で春樹には恋人が出来て…となるのだろうか？など色々想像してしまいます。続きを是非とも描いて頂きたい！芳文社なので花音で続きを連載して頂けないでしょうかね〜！
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素敵な関係
2020年4月28日
暖かくて心に染み入るストーリーでした。
他人だけど、父と子になろうと頑張る主人公達が、可愛くて切なくて…。
1冊で終わってしまうのが残念です。
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良かったです。
2020年4月28日
主人公がめちゃくちゃ可愛い。不器用で愛おしい。存分にパパに甘えてほしい。後輩腹立つ。２人の今後を見たいようなこわいような…。
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やっぱりハズレの無い作品
ネタバレ
2020年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 緒川先生の作品はなんでこんなに毎回毎回面白いのか！
今回は特に2人の関係性が驚き！
タイトルにもありますが、まず他には無い設定じゃないかなと。
続きものとは知らず買ってしまったーーー
待ち遠しすぎる！！
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愛のかたち(ジャンル注意です)
ネタバレ
2020年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完全に作者さん買いで、新刊通知がきてカテゴリーを確認せずにBLだと思って購入しちゃいました。が、購入してよかったです。
私のように歳の差BLのような話しを期待されてる方は恐らく消化不良だと思いますのでご注意を…！
「父親」や「家族」に憧れが強い主人公が「パパ」に出会って子ども時代をやり直してるというか、そんなお話しです。「パパ」も妻と娘ともう離れてしまっているので、春樹を息子に見立てて父子関係を楽しみながら、春樹を優しく包んで甘やかして時には諭して、親子の絆を築いていきます。
恐らく春樹はこのままいけばパパにはっきり恋愛感情を抱くんだろうけど、パパは春樹を子どもに対する慈しむ感情や愛しさのほうが強そう。
タバコを吸う姿がでてきたり、まだまだパパの知らない面もありそうです。本当にお互い心を許し合える親子の関係になって、将来春樹が別の人を好きになって恋人ができて、パパに紹介して、それでも親子関係は続いて…っていう未来まで妄想してしまったんですが(笑)BL脳なので、できれば、この春樹とパパの「愛のかたち」が家族愛から恋愛に発展していく続編に期待しちゃったりするんですが、この二人はしっかりと「家族」になっていくんでしょうね。
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試し読みで頭から離れなく
2020年4月25日
お試し読みしてから、続きが気になって買いました。普通のBLとはひと味違った筋書きで、二人の仲が気になります。この先が気になる所で終わっているので、人によっては消化不良に思えるかもしれません。パパのほうの背景も、もう少し詳しく知りたかったかも。
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なんだか分かる
2020年4月24日
切望と期待と何とも言えない気持ちになります。
月4万程掛けて10年以上シーモアに貢いでる私が初レビューです。
話題作になると思うし、新しいけどあり得そうな話。
TheBLではないと思いますが、温かく切ない気持ちになれる作品だと思います。大人だって子供にかえりたい。でも大人だからどうしょうもない気持ちがある。
そんな作品です。
作者買いでしたが、また新しい一面を見れたようです。心に響くのはこの作品をも同様に。
是非ご覧になってみて下さい。
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せつないー！
ネタバレ
2020年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。最初の部分は読んだことがありましたが、それがこんな風に膨らむのだな！と驚きとわくわくと、終盤にかけては切なさとで静かに気持ちが高ぶりました。続きは読み手に任せるというラストでしたが、私の思う通りの続きが読みたい～！ 春樹はかわいいし、パパはラストに向かうほどかっこよくなって私もドキドキしました！
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評価、どうしたらいいか？迷いました。
ネタバレ
2020年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買い。作品情報で、BLではないんだな…と確認して買ったのですが……。

最後まで読んで、なんとも言えない気持ちになりました。
うーんモヤモヤする〜〜〜。続きが欲しい！ でも、ここで終わっているからいいのかな…。
※189ページでした。
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いろいろな愛
2020年4月24日
読み終わったあと「あーいろいろな愛があるのね」って思いました。私は最後、ちょっとせつないなって思いました。読む人で印象はかわるかも。
2人の今後が気になりつつも、ずっと笑ってて欲しいなって思います。
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不器用な２人の優しいお話し
ネタバレ
2025年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親子程、年の離れた２人の懸命に関係を気付いていくやりとりは、なかなか難しいとは思いますが、両者の温度差が少ないことで成立しています。
奈良の物悲しい思いのまま終わったので、この先はどうなるのか気になります。
読み終わった後は、完全なるハッピーエンドではなくても優しい気持ちは残ったのでまぁ良かったと思います。
でも、奈良の職場での仕事中の用語の使い方が変なので（誰かに適当に教えられたのでしょうが）、そのせいで気が散って集中出来なかったので星は１つ減らしました。
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愛情
2023年7月14日
とてもいびつな愛情表現でもあり、欲しかった形の愛情表現でもある。
欲しかった愛情を手に入れるために契約が必要だけど、その契約はどこまでも続くのか変化があるのか。
最後まで読んで変化があるのか無いのか考える自由がある物語です。
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擬似家族
2021年9月23日
BLで有名な作者様ですがこちらのジャンルは女性マンガです。人を大切に思い、そして思われたいという気持ちがじんわり胸に響きます。終わり方も良かった。この作者様の絵は線がはっきりして見やすいのでストレスなく楽しめます。
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ほっこり
2021年4月28日
ほっこりしました。続編あったらどうなるのか気になるところですが微笑ましい話でした
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優しい関係
2020年12月19日
春樹にとって両親は遠い対象だったけど灰田に出会いパパになってもらい心穏やかな生活を手に入れられた。妹の結婚式も一緒に見に行ってくれて初詣のお願いが恋になりませんようにとは切ないですね。春樹幸せになってね。
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切ない…
2020年10月8日
個人的にＢLは興味は無いのですが、このお話しは、ヒューマンドラマを見ているようで、主人公に思いを馳せてしまう…。このまま二人の関係が続いて行くのかと思いたい…けど、ラストの花束が切ないです。
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良かった
ネタバレ
2020年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奈良さんがお父さんじゃなくてパパって呼んでるのが可愛かった。
あと喋り方が可愛くてキュン死した。
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ニアホモ
2020年5月27日
BLだと思って読むと物足りないですが本作はニアホモなので、2人の関係性やりとりに萌えました
あくまで展開は静かに進んでいくのですが個性のあるキャラクターやそれぞれの過去の描写によってひきこまれます
2人がずっと一緒にいれることを祈ります
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優しい関係
2020年5月17日
優しいお話だった。
続編出来たら、
気持ちが次の段階に進んでしまいそうで、
このまま綺麗に終わってて欲しい。
でも緒川さんだったら、
その辺上手くクリアできるのかな？
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続きがきになる
2020年4月28日
カースト〜が好きで、作者さん買いです。BL脳なせいか、あれっ？もう少し…と思ってしまいました。ジャンルがBLではないので仕方がないのですが。内容も、お互いの家族との現在の関係性や、パパの素性というか過去的なものももう少し掘り下げて欲しいかったので、星４つで。
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優しい理想の擬似親子
2020年4月27日
作家買い。ひょんなことから擬似親子となった灰田と春樹。心に傷がありコミュ症的な春樹は、灰田との出会いによって、頑な性格が溶けていきます。何気ない付き合いが今後どう展開するか興味津々です。ライトBL？そうでなくても面白かった！
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作者さん買い
2020年4月26日
BL本ではないことを確認してから購入しましたが、どこかでBL展開を期待しつつ読んでしまっていたら、やっぱそうなのね、という展開でした。
最後は『え、これで終わり？！続かないの？！』という感じの終わり方だったので続くのでしょうか？完結なのかな…
実家のいざこざも解決しないままだったのでそれはそれで現実的ですが、読後感は週刊誌のこれから展開するところだったのに突然の打ち切りになった漫画を読んだような気持ちになりました。
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子供時代のやり直し
ネタバレ
2020年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのレビューを見てから読んだので、ジャンルに混乱せずに読めました。レビュー必読。

主人公の問題に限らず、いろんなわだかまりがあって実の親とあるいは子供と、疎遠ということはあると思います。
それを他人だからこそできるやさしい距離感と、冷静な思いやりで、互いに癒していくストーリー。実の親子だとこうはいかないんだよなあ。

たしかに子供時代に甘えられなかったり、学生時代、若い頃の日々に傷やトラウマがあったりすると、大人になってからその思いに蓋をしつつも、それらをやり直すことで過去の自分を乗り越えようとすることって、あるなあと思います。
私も実の父に叶わなかった我儘を、結婚してから旦那にしているなあと、自分のことのように思いました。

パパの煙草を吸う姿から、思い出の中の父ではなく男を感じてしまうあたりの葛藤がもうすこし見たかった。このあと立ち直って新たに彼の人生に向き合うとしても、このまま関係が進んでしまうとしてももうちょっと。

よかったのは、安易にパパ側の事情が見えすぎなかったこと。
普通に暮らしてると相手の考えは吹き出しには出て来てくれないし、ページをめくっても勝手に見えてはくれない。
相手の態度や、相手が語ってくれる言葉によってのみ、その過去や、事情や気持ち、距離感を測れるもので、その見えなさがときに不安を煽ったり、逆に安心感を与えてくれたりする。

他人てそういうものだし、ましてや”父親”の人生、気持ちや事情なんて、実の親でも知らないことがたくさんあるのだから、”パパ”の人生が見えすぎない、というのは物足りなさを感じる人がいるかもしれないけど、世界観の設計としてとても大事だと感じました。
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うーん
ネタバレ
2024年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
全体の雰囲気はやはり好みでしたが、BLジャンルではないのを確認しての購入だったので、逆にモヤモヤが残ってしまいました。
パパの方の気持ちがわからないままというのも一因だと思います。
余韻といえば余韻なのかもしれませんが、正直ここで終わり？？という終り方でした。
星3をつけてはいますが、もしも続きが出るならば読んでみたいと思います。
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せつなさと温もり
ネタバレ
2020年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゆるめのBL。濡れ場はなしです！
おじ受けが好きなので十分楽しめましたが、ちょっと切なくもあり………。
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ブロマンス
2020年5月24日
作者買いです。BL扱いではなくて少し驚きました。ブロマンスかな。コレは続きがあるのか？どっちがどっち？と思いながら読みました。
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完結なの？
2020年4月26日
二人が歩んで来た人生というか事情というか、それまでの道のりをはしょりすぎてて、えっ…もう終わり？というモヤモヤが。つまりはもっと二人の今後を見てみたかったです。続編でないかな。
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作家名： 緒川千世
ジャンル： 女性マンガ 人間ドラマ
出版社： 芳文社
雑誌： まんがホーム / まんがタイムコミックス

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